少年スポーツ ダメな指導者 バカな親

永井洋一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772603980
ISBN 10 : 4772603980
フォーマット
出版社
発行年月
2007年08月
日本
追加情報
:
19cm,197p

内容詳細

そのスポーツは子どものためになっているか。反則してもいいから勝てと言い放つ「コーチ」、勝ってなんぼ、しか知らない「子ども」…。サッカーコーチ歴30年の著者が警鐘乱打する少年スポーツの現状。

【著者紹介】
永井洋一 : スポーツジャーナリスト。1955年、横浜市生まれ。豊富な経験と知識をベースに、サッカーを中心とした執筆活動を展開する傍ら、スカイパーフェクTVのサッカー解説でも活躍。メディアでの活動の一方で、サッカーコーチとしての経験も約30年に及ぶ。79年、地域に根差した一貫指導型サッカークラブを立ち上げ運営にあたる。その後、日産FC(現、横浜F・マリノス)のコーチングスタッフとしても指導。現在でもNPO化したアマチュアクラブの監督として週に3回以上グラウンドに立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 柔 さん

    イライラするのも図星だからだろう。戒めになった。大人の夢を背負わされた子どもはかわいそうだ。上手くなりたいと思えば自ずと「考える」「自ら動く」ことができるはずだ。勉強もスポーツも同様。上手くなりたい子と身体を動かしたい子とはクラスを分ける事が出来ればいいが、大抵の少年スポーツの指導者はボランティア。そこまで求めるのは苦であろう。指摘はするのだが、答えがなかった。アンフェアとフェアの境界線。白鵬のカチ上げは?どこまでいっても正解は出ない。ただ「辛いことに耐える力をつけること」というのは人生で大切だと思う。

  • 魂の叫び さん

    かなり久しぶりに借りました。言いたいことは理解できます。ですが現状は今もタイトルのような指導者と親は多いです。この本は2007年発行されました。ナンバーで紹介されていたので何回も借りています。都市ならクラブの選択がありますが田舎では部活しかない現実…(涙)そこについても考えてほしかったな〜と思いました。でもスポーツが出来ない親ほど教えたがるから本当困る…ブログでも書いたりします。北海道からアダアダ2の卓球ブログといいます。アメンバー限定記事が多いけど全公開もあります。卓球やスポーツをやってる方!是非読んで

  • kera1019 さん

    「人としてあるべき理想」を醸成していくはずの教師が正反対の姿を晒していたり、いかにして勝利監督になるかを優先したり、スポーツを進学の時の評価とし考えられない親や自分の子の活躍しか興味のない親、いじめ、過度のレギュラー争いなど、ダメな指導者、バカな親、その環境に毒された子供のオンパレードで読み疲れてしまいました。殴られることでスポーツが上達したり、練習してるのに試合に出られなければ、自分の努力の成果も確認できません。そんな環境で努力を続けていてもスポーツからどんな成果を得られるのでしょうか?

  • きぬりん さん

    著者の指導する少年サッカークラブでの経験などをもとに、少年スポーツやそれを取り巻く大人(とりわけ指導者や親)に苦言を呈するエッセイ集。新聞や雑誌のコラムを彷彿とさせる各話完結型が基本で、各々のエッセイは具体的な事例の紹介を起点として話が展開されているので読みやすい。全体的には、少年スポーツはあくまでも教育の一環であるという見地から、度を越した勝利至上主義的傾向が批判されており、とにかく健全である反面、いくぶん教条的にも響く。スポーツと勝利至上主義との抜き差しならぬ関係については、著者の他の本に当たるべき。

  • TOMTOM さん

    図書館本で、再読本と気づかず、1割ほど読んで、気づいたけど、やっぱり面白いので読み進めました。少年スポーツに関わる大人の姿勢が問われ、勝利至上主義で、教育の側面が弱くなっている。スポーツは芸術で自分を表現する手段なんだ、というところに共感。思ったのが少年サッカーなどで指導者が自分のイメージ通りに動かそうと怒声をあげたり威圧したり。でもさ、それって指導者のイメージの範囲だよね、それは正しいの?子どもたちが自分のイメージ以上のプレーをしたらどうするの?だから指導者こそ勉強する必要があるのでは、と。

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