中東・北アフリカの音を聴く 民族音楽学者のフィールドノート 地球音楽出会い旅

水野信男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903238197
ISBN 10 : 4903238199
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
追加情報
:
19cm,247p

内容詳細

目次 : ■第1章 沙漠の音風景 −−エジプト / サーキアを追って/自然の音、都市の音 / シナイ半島を歩く / ■第2章 アザーンとコーラン朗唱 −−エジプト、モロッコ ほか / アザーン/コーラン朗唱 / ■第3章 神秘主義教団の歌舞 −−チュニジア、トルコ / イスラームと音楽/ジクル / スーフィーの歌舞/タンヌーラ / ■第4章 東方教会の聖歌 −−エジプト ほか / 東方の諸教会/南シナイの聖カトリーナ修道院 / コプト教会 / ■第5章 ユダヤ音楽 −−イスラエル ほか / カンティレーション(旧約朗唱)/シナゴーグ聖歌 / ハシディーム(敬虔派)の音楽/カイロ・ゲニザ / ディアスポラと音楽/エルサレムの音風景 / 中東・北アフリカ音楽とユダヤ人 / ■第6章 民衆がはぐくみ、つむぎだす響き −−エジプト、イラク、モロッコ ほか / フォークロア/カシーダ/民衆の歌/吟遊詩人 / ペンタトニック圏/民俗舞踊/民俗楽器 / アラビア半島の音楽/モロッコとセネガル / ■第7章 アラブの古典音楽 −−イラク、エジプト / アラビアンナイト/バクダードの宮廷音楽 / アラブの古典音楽 / ■第8章 アンダルス音楽 −−スペイン、マグリブ / アンダルス音楽の系譜/アンダルス音楽巡礼 / アンダルス音楽のかたち / ■第9章 近代音楽への道のり −−エジプト、レバノン / カイロ会議1932/西洋音楽の導入 / アラブ近代歌謡の誕生/アラブ・ポップ / 西洋音楽にみるオリエンタリズム / ■第10章 地中海の島々の音楽 −−マルタ ほか / シチリア/サルデーニャ/マルタ

【著者紹介】
水野信男 : 1937年岐阜県生れ。東京藝術大学大学院修了。博士(文学)。民族音楽学専攻。兵庫教育大学教授、国立民族学博物館教授(併任)を経て、兵庫教育大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 凛 さん

    著者の過去四十年間にわたる調査に基づく自伝的回想記。宗教・世界史・音楽の予備知識がある程度ないと結構解りづらいかも。私はキングレコード(KICW-1001〜1100)ビクター(VICG-60301〜60400)アルバトロス名盤復刻(KICC5751-5780)の該当部分を流しながら聴いたのでなるほどー!の連続だった。印象に残った話は、9世紀中頃バグダードの音楽家ジルヤーブが溢れ過ぎる才能故、師と確執を産み居られなくなり放浪の旅に出て、北アフリカ経てイベリア半島に渡り、後ウマイヤ朝で音楽家と大成した所。→

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