貸本版墓場鬼太郎 5 水木しげる漫画大全集

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063775785
ISBN 10 : 406377578X
フォーマット
出版社
発売日
2017年04月03日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p;21

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    貸本版『墓場鬼太郎』を収録した全集。編集者・権藤晋の解説がすこぶるおもしろい。1965年、水木しげるとの出会いから、同じ貸本マンガの仲間である白土三平やつげ義春と水木との交流を紹介。極め付けは、三島由紀夫のエピソードだ。明治通りにある書店に立ち寄った後藤は、若い店主から三島由紀夫が水木しげるの貸本マンガをごそっと買って行くという話を聞く。「もっとないの?」と三島は言ったのだとか。当時三島は、貸本マンガでは平田弘史を激賞する反面、白土三平には批判的だったらしいが、水木しげるに触れることはなかった。(つづく)

  • 軍縮地球市民shinshin さん

    貸本版墓場鬼太郎最終巻。「怪奇一番勝負」の鬼太郎の醜悪さがやたらと印象に残るが、次の「霧の中のジョニー」では後年の正義の味方の鬼太郎の片鱗を覗かせている。でもタバコは吸うし、スポーツカーを乗り回しているし、なかなかおもしろい。「ないしょの話」はリメイク版だと鬼太郎を陥れる山田が善人として登場していて、それも面白い。何度も読んだ作品だが読むたびに面白いと感じる。

  • ○○○ ○○ さん

    『ゲゲゲの鬼太郎』から入った自分としては、この貸本版のどこかで見たけど少し違う物語や絵には、たとえこちらがオリジナルだと分かっていても、どうしても違和感がある。が、そもそもこの墓場鬼太郎にしたところで、有名絵画やホラー、別の水木作品、竹内寛行や伊藤正美のイメージまでもが混ざりあって形成されたものに違いない。思えば水木作品には最初から「古さ」への志向はあっても「始原」への志向、世界や人類の始まりへの志向が著しく欠けているのではないか? 「不死身の鯨神」という荒唐無稽な説明もそこから導かれるものなのだろうか

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人物・団体紹介

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水木しげる

本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2

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