貸本漫画集 5 墓の町他 水木しげる漫画大全集

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063775358
ISBN 10 : 4063775356
フォーマット
出版社
発売日
2016年05月02日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
452p;21

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    貸本時代の三作を収録した全集第五巻。どの作品も、怖くて、そしてトボけている。表題作「墓の町」は、主人公の夫婦がアメコミ調で描かれているのに対し、霊界のキャラクターになると、いわゆるコミカルな水木タッチなのだ。普通、怖さを表現しようとすれば、アメコミ調を採用しそうなものだが、水木はそれを逆転させている。人間界のほうが怖い、あるいは、霊界のほうが活き活きしている、そんな主題が、タッチの違いに込められているのかもしれない。

  • 軍縮地球市民shinshin さん

    水木の貸本時代の長編3冊分が収録。どの作品も非常に味わい深い。表題作「墓の町」は小学生の時に読んだのが最初だが、今読んでも怖くてどこかユーモラスな感じが非常に良い。

  • 剛腕伝説 さん

    墓の町、墓を掘る男など。後の作品に見られるような怪奇もの。

  • 大臣ぐサン さん

    貸本単行本として発表された『墓の町』、『墓をほる男』、『人魂を飼う男』を収録。初期の怪奇作品だが、後の作品にも使われているモチーフが多く登場する。中でも『人魂を飼う男』は特にお気に入りのモチーフだったらしく、『ゲゲゲの鬼太郎』の「のっぺらぼう」を始め何度もリライトされている。今回初収録の未発表作品『人魂の効能』は『人魂を飼う男』の最初期稿とみられ、2ページという短さながら貴重な資料だ。

  • まぐりふ さん

    これはマジで怖い。アメコミタッチの王道な怪奇マンガでありながら、いきなり夜の墓場にカレーライスが出てきたりするのが、水木さんならでは。『墓を掘る男』で早くも三島由紀夫がネタにされているのも楽しい。三島が自分では「三十一歳」と自称しているのに、新聞記事では「二十三歳」になっているのは何故だろう? エレベーター墜落シーンの描写はモダンで新鮮。あと、エレベーターガールの名前が「谷桃子」なことに笑ったw

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人物・団体紹介

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水木しげる

本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2

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