水木しげる漫画大全集 補巻5 媒体別妖怪画報集 5 水木しげる漫画大全集

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065107904
ISBN 10 : 4065107903
フォーマット
出版社
発売日
2018年05月02日
日本
追加情報
:
612p;21

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とうとう完結ですね。 個人の全集といった...

投稿日:2018/05/12 (土)

とうとう完結ですね。 個人の全集といった企画は、作者の力量が当然ながらその成否を左右する要因ではありますが、なんといっても見過ごしがちなのが発行母体、特に編集委員の能力、作者への思い入れ、情熱の大きさが、なによりもその成功のカギとなるものです。 その点、京極夏彦さん、もう脱帽ものですね ^0^ 編集姿勢、作品蒐集、原型復元への、もはや病的なまでの力の入れようは、まさに「オタク」パワーの発揮された最大級の成功例、その頂点に位置する一大傑作群です。 これも水木大先生の遺徳のしからしむるトコロではないでしょうか。 同じ昭和を代表する漫画界の双璧、手塚治虫氏の全集が、いくら時勢の制約とはいえ、その代表的傑作「ブラックジャック」がいまだに歯抜けの見るも無残な状態で放置されていたり、大衆漫画黎明期の空気をなによりも感じ取れるカラーページや表紙の忠実な取り込みが完全にスルーされている現状と比べ、なんとシアワセなことでしょうか。 大先生も、隔り世で、この偉大なる成果をこころより喜ばれていることでしょう。 「ポークショ!!」

momiji_rentan さん | 和歌山県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう さん

    全集補巻の最終巻であり、『妖怪画報集』完結巻。単行本初収録となる「妖怪モデリング」から始まるが、ユニークなのは妖怪とは異なる憑物を紹介する「憑物百怪」だ。けれど憑物も、水木しげるに言わせると、どちらも見えないという意味で同じなのだ。UMAを描いた「幻獣劇場」も同じこと。見えないものを形にするために絵はある。水木のその揺らぎない信条のおかげで、私達は本来、目には見えない妖怪や幻獣や憑物を見ることができるのだ。

  • 大臣ぐサン さん

    大先生の妖怪画報集もこれにて完結。補巻5には『妖怪モデリング』『幻獣劇場』『世界妖怪大全』『憑物百怪』『妖怪・土俗神 失われた世界』『妖怪人類学』『精霊探訪』を収録。単行本初収録の激レア妖怪画も多数。

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人物・団体紹介

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水木しげる

本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2

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