妖怪大統領 ゲゲゲの鬼太郎5 ちくま文庫

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480028853
ISBN 10 : 4480028854
フォーマット
出版社
発行年月
1994年07月
日本
追加情報
:
15cm,350p

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読書メーターレビュー

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  • 忽那惟次郎8世 さん

    「モウリョウ」の話では、ねずみ男が鬼太郎を「鬼太ちゃん」(きたちゃん)と愛称で呼ぶのが面白い。「天狐(てんこ)」の話では霞ヶ関ビルが登場する 時代・世相を反映しているが、霞ヶ関ビルの地下駐車場建設に多数の死者が出るなどのストーリーは・・大丈夫なんだろうか、実際の企業名を出してしまって・・・・と現代の視点で考えてしまう。 それから鬼太郎の指鉄砲 サイボーグ009(004)みたいな技が登場するのも面白い これも当時の他の漫画の影響だろう。サイボーグ009の影響か?

  • 袖崎いたる さん

    この作品は妖怪は死なないという構えだけれど、作中の「やっつけた」「退治した」をどう受け止めれば快適なのかに混乱するときがある。前の巻辺りで、西洋妖怪たちとの戦いで「こなきじじい」や「すなかけばばあ」がやられてしまったというようなことになったのだが、その後何事もなかったかのように登場してる。これは要するに、妖怪は死なないという設定があり、エピソードにはその都度妖怪が登場するが、そのエピソード内では「やられて」しまってもいいような、作品の設定の一貫性のみが同一性として通底しているのだ、と見ればいいのかしらね。

  • えふのらん さん

    マッドマックスもといチキチキさながらのレースを展開する妖怪ラリー収録巻。ガソリンの抜き合いで勝負したかと思えば毛沢東語録片手にわき見運転する水虎が出てきたりと少年誌と水木しげるらしさが結実した一編。一方、やくざが土地開発のために入道を冷蔵庫に監禁しようとする穴ぐら入道と霞ヶ関の地下工事が狐の国に達する天狐はそういった誇張はなく、若干風刺ががっていていることもあって墓場の方を髣髴とさせる。傘地蔵をゲゲゲ風に語り直した一編と雪女、雪男、雪ん子が北海道に集結する雪ん子は土着感があってよかった。この感はまとまりが

  • ほし さん

    何というか、今時のポピュラーな漫画にはないシリアスに似た感じを受けるんだよね。読み終えた後にくる孤独感は半端ないや

  • ビシャカナ さん

    表題作の妖怪大統領は大統領というからにはバックベアードのような大物が出るかと思いきや、まさかのこうもり猫。ふらりと現れたり、ひょんなことから巻き込まれたりと神出鬼没で八面六臂の鬼太郎の活躍と、ずる賢いねずみ男のコンビネーション。そして役に立つんだか立たないんだかのゲスト妖怪たち、やはり楽しい。

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人物・団体紹介

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水木しげる

本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2

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