鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

水戸岡鋭治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822275419
ISBN 10 : 4822275418
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
220p;21

内容詳細

「ななつ星」をはじめとして鉄道車両、駅舎などを多数デザインし、多くの賞を受賞している著者。過去のプロジェクトを振り返り、ものづくりに本当に必要な「使う人をよろこばせる意志」「能力を蓄積して『本物』を追求する努力」「経済性利益追求とバランスを取る努力」「リーダーの役割」など、仕事の心構えと覚悟をメッセージとして次世代に伝える。

【著者紹介】
水戸岡鋭治 : 株式会社ドーンデザイン研究所代表取締役/デザイナー。九州旅客鉄道株式会社デザイン顧問、両備グループデザイン顧問、財団法人石橋財団理事。建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまなジャンルのデザインを行う。中でもJR九州の駅舎、車両のデザインは、鉄道ファンの枠を越えて広く注目を集め、菊池寛賞・毎日デザイン賞・ブルネル賞・ブルーリボン賞・ローレル賞・日本鉄道賞・交通文化賞・グッドデザイン商品選定など多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    雇い主に盾突く。それでも、実現に至る。真の顧客は誰なのか・・・ここが全ての立ち位置だからこそなんだろう。デザイナーもいろいろあって、工業デザイナーとしての仕事は、プランナーであり、マネジメントであり、夢を見る人であり、地道な積み重ねによるもの。前例がないからこそやる。意見が衝突するからこといい。そこには、想いがあるからだ。

  • Tadashi_N さん

    デザイナーはデザインだけ行うのではない。プロデューサーであり、調整者であり、顧客を説得する役目もある。

  • tapioka さん

    JR九州の鉄道車両をメインにデザインの仕事をされている水戸岡鋭治さんが、九州一周豪華車両の「ななつ星」をデザインした際の車両や窓枠などへのこだわりや、仕事の進め方などを述べた本。水戸岡さんの熱意が伝わってくる熱い内容で、細部までこだわり抜き、依頼主と闘いながらいいものを作っていく姿はデザイナーという軽い言葉ではなく、職人と呼ぶに相応しい方であると感じました。効率主義に走り過ぎた社会への警笛も鳴らしていましたね。また、自分のイメージを相手に伝え納得させるのに苦労されていた内容が非常に参考になりました。

  • Kei さん

    感動!東京五輪もこちらにはいっていただいたら?(笑)ただ、こういう人を動かすには、JR九州社長のような危機感を持ったtopが必要。福沢諭吉の学問ノススメより、哲学、歴史学、経済学を以ってちゃんとしないと、なにごともできないんだ、との信念。鉄道デザインを超えた著書です。

  • AU.Step さん

    著者の仕事の一端は認識していたが、ここまで幅広い領域で活躍されている事はこの本で初めて知った。自分の仕事がモノ作りに関わる職種という事もあって、仕事への姿勢には強い刺激を受けた。

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人物・団体紹介

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水戸岡鋭治

1947(昭和22)年岡山県生れ。イラストレーター・デザイナー。’72年、東京にドーンデザイン研究所設立。’88年、「ホテル海の中道」(福岡)のデザインに参加、JR九州・香椎線のリゾート列車(アクアエクスプレス)をデザイン。これをきっかけにJR九州の車両、駅舎などを多数デザインし、菊池寛賞、毎日デザ

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