泥の花 「今、ここ」を生きる 河出文庫

水上勉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309407425
ISBN 10 : 4309407420
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
15cm,211p

内容詳細

二〇〇四年秋に逝去した著者が死の五年前、老いと病いに苦しみながら、困難な「今」を生きるすべての人々に生きることの本質を明かした渾身の人生論。―若狭の子供時代の貧しさと父母の慈愛、禅院での修行時代の苛酷な体験と逃亡、戦中・戦後の飢餓と生活の破綻。そうした体験の奥に響く、道元、良寛、宇野浩二、小林秀雄など著者が教導された智者たちの声。

目次 : 第1部 「自力」の生命論/ 第2部 八十歳、勘六山の日々/ 第3部 苦と転生の昭和史/ 第4部 「しゃべるように書け」―宇野浩二・口述筆記に学ぶ

【著者紹介】
水上勉 : 1919年福井県生。作家。『霧と影』でデビュー。『雁の寺』で直木賞受賞。主著に『宇野浩二伝』(菊池寛賞)、『一休』(谷崎潤一郎賞)、『寺泊』(川端康成文学賞)、『良寛』(毎日芸術賞)等がある。2004年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さかき さん

    ただ自然の入り陽があり夕暮れがあって、風が吹いていて、亀が母の白い脛についていて、そして不機嫌な母がいるというだけのはなし

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水上勉

1919(大正8)年3月8日‐2004(平成16)年9月8日、享年85。福井県出身。1961年『雁の寺』で第45回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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