生物学の夢を追い求めて シリーズ「自伝」my life my world

毛利秀雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623057535
ISBN 10 : 4623057534
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
追加情報
:
20cm,273,7p

内容詳細

生物学の泰斗、毛利秀雄。彼が歩んだ時代は、日本の激動の時代でもあった。本書は自身の生い立ち、研究課題、直面した問題、出会いと別れ、向き合った歴史的事件の数々を精緻な筆致で活写した自伝である。精子研究の礎を築き、大学退官後も様々な仕事に取り組んでいく碩学が、次世代に語りかける。

目次 : 第1章 若き日の想い出―研究を志すまで(幼少時代の記憶/ 戦中・戦後の青春 ほか)/ 第2章 精子学事始め―研究に没頭する日々(なぜ、精子の研究か/ 東京大学教養学部―駒場・自由の天地 ほか)/ 第3章 いざ前進―青年将校の抱いた夢(動物学会の革命と精子研究会の発足/ ダイニンとチューブリン ほか)/ 第4章 研究と教育のあいだ―大学・学会の要職時代(多忙な日々/ 国際生物学賞と国際精子シンポジウム ほか)/ 第5章 生涯現役主義―東大退官後の日々(生涯教育と生物研究の最前線/ 後に続くものを信ず―生物学オリンピック)

【著者紹介】
毛利秀雄 : 1930年東京に生まれる。県立千葉中学校・大阪陸軍幼年学校・成蹊高等学校(旧制)を経て、1953年東京大学理学部動物学科卒業。1954年東京大学理学部附属臨海実験所助手。1959年東京大学教養学部助手。1961年理学博士(東京大学)。助教授、教授、学部長を歴任。1991年東京大学名誉教授、放送大学教授、翌年副学長。1995年岡崎国立共同研究機構・基礎生物学研究所長。2001年岡崎国立共同研究機構長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • メルセ・ひすい さん

    13-129 成蹊高校〜東大理学Dr. 米豪の捕鯨反対には意義あり 原爆反戦は一般人的認識 もともと武士〜軍人の家系 思想的には貧困・泰斗曰く⇒太平洋戦争敗戦により日本人は自由を謳歌するようになった?…という素朴な認識!専門馬鹿… (*_*) 宗教・思想 哲学が希薄★理系文系を言うのは日本人の狭量…欧米には無い! 生物学の泰斗、毛利秀雄。激動の時代を歩んだ彼が、自身の生い立ち、研究課題、直面した問題、出会いと別れ、向き合った歴史的事件の数々を精緻な筆致で活写する。。                  

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人物・団体紹介

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毛利秀雄

1930年、東京生まれ。東京大学理学部動物学科を卒業後、三崎臨海実験所に勤務。東京大学教養学部助教授、教授を経て学部長。ついで放送大学副学長、国立基礎生物学研究所長、岡崎国立共同研究機構長を務める。元日本動物学会会長、理学博士。長年精子の研究に従事して「精子学」の確立に努める。またチューブリンを発見

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