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「僕のお父さんは東電の社員です」 小中学生たちの白熱議論!3・11と働くことの意味

毎日小学生新聞編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768456712
ISBN 10 : 4768456715
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森達也 ,  
追加情報
:
176ページ予定

内容詳細

福島第一原発事故直後、1人の小学生の新聞投稿が波紋を投げかけた。「僕のお父さんは東電の社員です。悪いのは東電だけ?原発は誰がなぜ必要としたの?」。毎日小学生新聞での全国の小中学生の真剣議論を収録。

【著者紹介】
森達也 : 広島県呉市生まれ。映画監督、作家。ドキュメンタリー映画「A」で国内外で高い評価を受け、続編「A2」で山形国際ドキュメンタリー映画祭特別賞・市民賞受賞。2011年に『A3』(集英社インターナショナル)で第三三回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    4頁の御中の御の字が違っているよ。誤字は訂正しましょう。(他人事ではないんだけども。)子どもが東電の正当化をしてはならない。そもそも、子供はイチエフになんか危なくて入れないであろう。現場のことを知ってから、と思っても、それは子供にはできないのである。これは大きな問題であろう。そういうものを輸出して、犠牲者をさらに出そうとするのがいけないと思える。だれだれが悪い。という書き方で送る子どもが多いのは仕方ないだろう。大人みんなの責任だろうから。政府や首相が無責任というか、無責任と先送りでは事態は改善されないな。

  • 赤とんぼ さん

    ここでの議論を読みながら、感じたことがあります。この本の論点からは外れてしまいますが。そして、すでに周知の事実なのですが。もしも万一、今原発を世界中で停止しても、使用済み燃料は残るのですね。そして、使用済み燃料の管理が必要で、そのためにはお金も必要で、原子力への知識も、技能をもつ人も必要なんですね。それも、ずっと、ずっと先。もしかしたら、石油や石炭などが枯渇してしまった先の時代までも。電気のある今の生活そのもの、そして原子力について、とても考えさせられる本でした。もう、絶対、逃げられないんだって。

  • 昭和っ子 さん

    ゆうだい君の文章に触発されて投稿された子供たちの文の結びに「勉強しなければならないと思った」というのが沢山あったのは本当に頼もしい。こうやって「皆で考える」というのがやっぱり大切なんだと思う。そして子供達が「おかしい」と思った事をずっと思い続けていける様、今の大人が応援しなければいけないのだと思う。「もう若くないサ」と髪を切ってただの企業戦士にならない様にね。森達也さんの文章は読み易くとても参考になり、何回も読み返した。より便利さに突き進む生活を「過剰進化」になぞらえる所が面白かった。

  • ゆにす さん

    小学中学年くらいの子どもの意見はとても幼く稚拙に思える。しかし、私たち大人は子どもの理解力の程度を把握し、この子たちがよりよく成長し、自分自身の頭と心で考えることができるようになるにはどのように教え語らなければならない。そのために、私たち大人が親として教師としてこの幼い手紙を読む必要はあると思う。小4と小5の違いは大きいと思った。森さんが書いている部分は、大人が読むのにすごくわかりやすかった。この部分を子どもたちがいつかよく理解できるようにするために、少しずつ子どもたちの考える力を成長させることができるよ

  • nbhd さん

    小学生ゆうだい君の訴えはとても切実で、心に強く響いたのだが…それに応じた小学生たちの返答に「ひまわりを植えて、放射能を吸収する」といった提案がたくさんあって、戦慄をおぼえるほど不気味だった。それから、森達也の文章はどうしてもどこか恥ずかしい。

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