くすのきだんちはゆきのなか

武鹿悦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784564018367
ISBN 10 : 4564018361
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32

内容詳細

雪がこんこん降って、くすのきだんちは、雪にすっぽり包まれた。いたちの郵便屋さんが、手紙をどっさり届けに来て、管理人のもぐは、その手紙を1軒1軒配ってまわる…。くすのきだんちシリーズ第3巻。

【著者紹介】
武鹿悦子 : 1928年、東京都生まれ

末崎茂樹 : 1948年、大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    みんながみんなのために。寒い季節が訪れたのなら自分のことだけを考えていても上手くいかないから。こんこんと降り積もって辺りが真っ白に覆われたら、お互いを支え合わなければなかなか生きていけないから。想いのこもった手紙を届けたり、温かなスープを配ったり。本を読んでいるならひとりにして、静かに眠る仲間はそっとしておいて。晴れわたる朝空の下、大きなくすのき団地をみんなで見上げて嬉しそうにしている。雪だるまの贈りものは自分のためにも誰かのためにもあるもの。忘れてしまうこともあるけれど、笑い合えるって本当に素敵なこと。

  • annzuhime さん

    図書館本。4歳8ヶ月の次女がチョイス。次女が大好きなくすのきだんちシリーズ。理由はかえるさんも住んでいるから。今回も喜んで借りてきたけど、表紙をよく見るとかえるさんの住む部屋には電気がついていない!だって雪の中ですからね。かえるさんは春までお休みですよね。ちょっと残念そうな次女。次女もかえるさんと同じで春が待ち遠しいようです♡小学1年生の長女はおさるの大工さんの仕事ぶりに感激していました。

  • かおりんご さん

    読み聞かせ(197)くすのきだんちに、冬がやって来ます。みんな暖かい気持ちの住人で、読んでいてほっこりします。クリスマスパーティーかな?なんて言いながら読みました。

  • aiaimo`olelo さん

    思いやりや優しさ。よく口にしたり目にする言葉ですが、具体的にどんなことなんだろう。 雪がこんこん降って、すっぽり白雪に包まれたくすのきだんち。だんちの中は、誰も言葉に出さないけれど思いやりや優しさがあふれています。「私が、私が」とは誰もアピールしていない、口にしない。その分、思いやりや優しさはじんわりとたしかな温もりをもって伝わってきます。相手やまわりへの思いやりについて、嫌味なく考えたり話せる良い絵本でした。言葉をまだたくさん持たない分、子どもたちの優しさは私たちの心によけいに強く響いてくる気がします。

  • annzuhime さん

    6歳の次女が保育園から借りてきた絵本。2年ぶりの再読。カエル好きの次女が何度も読むシリーズですが、こちらは雪の中だからかえるさんの出番はありません。なのでなかなか手に取らなかったけど、久しぶりに借りてきていました。これはかえるさんが冬眠中の話しだねと言うと、『あ!そうだった!』と。どうやら忘れていたらしい笑。

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人物・団体紹介

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武鹿悦子

1928年、東京都生まれ。2011年に第50回児童文化功労賞受賞、絵本『ぴっつんつん』(くもん出版)のフランス版が、「ナンテール市乳幼児読者賞2013」を受賞。2014年に詩集『星』(岩崎書店)により第54回日本児童文学者協会賞・第44回日本童謡賞、2016年童謡文化賞など受賞多数

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