ナチスの発明

武田知弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883928170
ISBN 10 : 4883928179
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
15cm,255p

内容詳細

ロケット、ジェット機、ヘリコプター、大衆車、聖火リレー…あの世紀の発明品、開発したのは「ナチス」だった。知られざるナチスの真実。

目次 : 第1章 世界を変えたナチスの発明(コンサート技術はナチスが作った/ 夢の高速道路「アウトバーン」 ほか)/ 第2章 ナチスがめざしたユートピア(世界の大衆車「フォルクスワーゲン」/ 労働者にもバカンスや海外旅行を… ほか)/ 第3章 だれがナチスを作ったのか?(ナチスはこうして作られた/ なぜナチスはユダヤ人を迫害したのか ほか)/ 第4章 夢の残骸(世界首都ゲルマニア構想/ ユーロの原型―ヨーロッパ共通通貨 ほか)

【著者紹介】
武田知弘 : 1967年生まれ、福岡県出身。西南学院大学経済学部中退。塾講師、出版社勤務などを経て、2000年からフリーライターとなる。裏ビジネス、歴史の秘密など、世の中の「裏」に関する著述活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かわうそ さん

    ★★★★★ナチスは絶対悪という固定観念を打破することに成功した本。ナチスは本当に絶対悪か?戦後連合国は敗戦国を絶対悪に仕立てることによって戦後世界を形成することに成功した。第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約と同じ過ちを戦後に犯したのだ。ナチスの科学技術は当時の世界で圧倒的だったと言えるだろう。ロケット、ジェット機、ヘリコプター、高速道路、テレビ電話(これには驚いた、値段は現在の日本円で3分で5000円)、テープレコーダー、さらにUFOと最新技術はすべてナチスの科学者が握っていた。

  • おおたん さん

    ナチスというか、当時のドイツの技術力などは、戦後に各地に散っていったことがわかる。また、ある意味、それぞれが思う正義があり、視点が変われば、見方も変わるなーっと。そして、改めて、争いがあると、技術革新にも繋がると。皮肉なもんだなーっと思いました。◆男性は、最初から最後まで関わっていないとモチベーションが保てないが、女性は、仕事の一部分であっても、モチベーションが減ることはない。

  • 魔王 さん

    悪評だかいナチス。しかし、この本を読んで知らないことが多かったと思います。科学の発展が速すぎて時代を先取りしすぎた感じです。FOMAのテレビ電話みたいな感じ。戦争に突入するのが5年遅ければどうなっていたかと思います。というか、戦争しなければ国民に優しい政党として各国の見本になったのではないかと思います。アメリカ、ソ連、ドイツの三強時代があったのかもしれませんね。

  • oDaDa さん

    表紙デザがサブカルチック過ぎるんだなぁ。それなりにしっかりした内容なのに。「自分は本当は建築家になりたかったのだ」というヒトラーの胸内とその要望に答えたシュペーアのゲルマニア計画。是非実行して欲しかった。「歴史上の偉大な時代を記念するには、結局その時代の記念碑的建造物しかない」というヒトラーの美学には賛同できる。ホロコーストだとか戦争だとか幼稚な思想がなければ、当時としては最先端の福祉国家でありユートピアであったろうナチス・ドイツ。それはゲルマン人のみに有効な夢想であった。

  • futabakouji2 さん

    ナチスが発明した多くの技術が網羅的に書いた本。表紙から想像されるよりも内容は扇動的でもない。 パラパラ読みの30分でした。 まあ、負けると技術の伝承がさも無かったように言われるけど、ロケット、弾道ミサイル、後につながる宇宙開発の技術がアメリカ、ソ連に渡ったのは割と有名な気がする。

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武田知弘

1967年生まれ、福岡県出身。出版社勤務などを経て、フリーライターとなる。歴史の秘密、経済の裏側を主なテーマとして執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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