ペリリュー -楽園のゲルニカ-5 ヤングアニマルコミックス

武田一義

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592162155
ISBN 10 : 4592162153
フォーマット
出版社
発売日
2018年07月27日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • yoshida さん

    飢餓から反攻を目指した長期持久へ。正直、この巻で捕虜となり終戦を迎えると思っていた。この作品はペリリュー島という局地以外の戦局も紹介しており良い。パラオを通じての南洋の戦局、南洋が破られたことによる、日本の都市への無差別爆撃が描かれる。共通するのは戦火による地獄である。米軍に出入口を塞がれた壕で起きていた事件。実際にペリリュー島で起きていた事件かは真偽は分からない。ただ戦地の極限状態では起きても不思議はなかっただろう。束の間、飢餓から解放され望郷の念が心に浮かぶが内地は焼かれる。戦争の虚しさが描かれる。

  • 馨 さん

    同じ戦地にいても、同朋でも、立場が違うし感じかたが違う。仲間との確執もあれば仲間がいるから出来ることもある。指揮官の立場の重さ。生きようとする体の本能、食べ物があることのありがたみ…普段なら感じることがないような当たり前の幸せがどれほど重要なことかよくわかりました。

  • ゆいまある さん

    玉砕したら戦いは終わりではなく、残った兵は潜伏して米軍を倒す戦略を立てる。生き埋めにされて2ヶ月、餓死した仲間の遺体を食べて生き延びる。そんな中、東京大空襲が起き、15万人が死亡。なんで人間同士で殺し合わなきゃいけないのか。今、世界中の人が仲良く暮らすパラオ(コロナも出ていなくて人々はマスクしていない)で起きたことと思えない。

  • アーちゃん さん

    昭和20年の1月〜3月まで。戦争というより最早サバイバル色が濃くなっており、今回は生き延びている日本軍兵士のそれぞれを描いております。しっかりとした取材と絵の力で、戦争を語り継ぐ作品としていつまでも残っていてほしいマンガです。この巻の最後に東京大空襲が出ているので、終戦まであと少し。できれば田丸君たちが日本に帰還するまで描いて欲しいと思います。

  • Nao Funasoko さん

    1-5巻読了。何巻目のエピソードだったかわからないが、警報に驚き転んで頭を石にぶつけて死んだ一等兵のハナシだとか戦場でシコるハナシが強く印象に残る。漫画のようなエピソード故に戦争のリアルさをひしひしと伝えてくる。

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