SACD

合唱作品集 山田和樹&東京混声合唱団

武満 徹(1930-1996)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00488
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

武満徹に捧ぐ美しきハーモニー。武満徹の全合唱曲を完全収録!

20世紀を代表する作曲家武満徹の合唱曲が全て網羅された記念碑的アルバムが登場です。
 合唱愛好家たちから高い人気を誇る『うた』の完全版だけでなく、武満徹が長年大事に育てた合唱作品すべてが収録されています。若き指揮者山田和樹の大きな情熱が注がれた渾身の演奏で、同曲が演奏された東京と名古屋での演奏会は各方面で絶賛されました。山田和樹にとっても大きな挑戦で、武満徹への尊敬と愛情の籠った演奏をみせます。
 これらの作品の半分近くの初演を務めた東京混声合唱団の見事なアンサンブル、厚みのある美しいハーモニー。演奏の質、録音ともに最上の内容であり、武満徹の合唱曲集の決定盤となること間違いなしです。また、発売日の2月20日は武満徹の命日で、きっとこの演奏もご本人へ届くことでしょう。(EXTON)

【収録情報】
武満 徹:
・混声合唱のための『風の馬』
・男声合唱のための『芝生』
・男声六重奏のための『手づくり諺』−4つのポップ・ソング−
・MI・YO・TA(沼尻竜典編)
・混声合唱のための『うた』
 小さな空
 うたうだけ
 小さな部屋で
 恋のかくれんぼ
 見えないこども
 明日ハ晴レカナ、曇リカナ
 さくら
 島へ
 ○と△の歌
 さようなら
 死んだ男の残したものは

 東京混声合唱団
 山田和樹(指揮)

 録音時期:2012年11月17日
 録音場所:東京、第一生命ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

武満の声楽作品は決して多くはないが、合唱曲は本盤収録のものがすべて。全曲ア・カペラで、詞は朋友の谷川俊太郎や秋山邦晴など平明ながら詩的で意味深長。曲はしなやかで陰影に富み、艶やかで温かい曲想である。信頼度の高い東混による演奏もアルバムの価値を高めている。貴重なアルバムだ。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 混声合唱のための「風の馬」
  • 02. 男声合唱のための「芝生」
  • 03. 男声六重奏のための「手づくり諺」-4つのポップ・ソング-
  • 04. MI・YO・TA
  • 05. 混声合唱のための「うた」
  • 06. 小さな空
  • 07. うたうだけ
  • 08. 小さな部屋で
  • 09. 恋のかくれんぼ
  • 10. 見えないこども
  • 11. 明日ハ晴レカナ、曇リカナ
  • 12. さくら
  • 13. 島へ
  • 14. ○と△の歌
  • 15. さようなら
  • 16. 死んだ男の残したものは

ユーザーレビュー

総合評価

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厳しい評価がならんでいますが、武満の合唱...

投稿日:2013/04/11 (木)

厳しい評価がならんでいますが、武満の合唱曲集でこのアルバム以上の演奏は現在ないのではないでしょうか。特にアマチュア合唱団の定番レパートリーとして有名な「混声合唱のための『うた』」が素晴らしかったです。SACDのおかげで録音に奥行きがあり、響きも豊潤です。演奏と録音の両輪が揃った企画が今後たてられる見込みはしばらくないでしょうから、合唱人であるならば、絶対買っておくべき必携盤だと思います。もちろん演奏に色々言いたくなるのはわかりますが、山田和樹とEXTONは我々合唱人に最高の演奏例を提供してくれたと思います。

tetsu さん | 兵庫県 | 不明

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どの曲も一音一音丁寧に演奏されている。「...

投稿日:2013/04/08 (月)

どの曲も一音一音丁寧に演奏されている。「うた」は岩城盤や関盤とはまた違った味わいがあっていいと思います。ただ、英語の歌詞のうた、発音が全くダメ。日本人の英語にありがちな、子音が全く聞こえてこない発音なので、何言っているのか全然わからない。 これから、世界に出ようとしている指揮者がこれではだめでしょう!!

ととべい さん | 神奈川県 | 不明

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「うた」は初録音であった岩城盤より東混は...

投稿日:2013/03/28 (木)

「うた」は初録音であった岩城盤より東混はいっそう美しい演奏をしているとは言える。しかしながらここには武満がこれらの曲を書いた「昭和」という時代の面影はなかった。「うたうだけ」などはリズムの感じ方からしてまるで違っている。こういうのを純音楽的というのだろうか。確かにその線では「翼」「島へ」「さようなら」などは心地よい、でも美しさだけではやっぱり大切な何かが足りないような気がする。「芝生」のテンポもやや速いように感じるし、「風の馬」の第二ヴォカリーズなどスケールが不足している。人数の問題ではあるが、そこを指揮者は料理しないと。

ポミーカ さん | 東京都 | 不明

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