自転車で見た三陸大津波 防潮堤をたどる旅

武内孝夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582824827
ISBN 10 : 458282482X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;19

内容詳細

自転車目線だからこそ見えてくる世界がある。「被災地のありのままの姿をつぶさに見てほしい」の言葉に後押しされ、八戸から仙台までの海岸線400kmを走破して見えてきたものとは―。

目次 : プロローグ―自転車という取材ツール/ 第1章 防潮堤のある風景―八戸‐洋野‐久慈‐野田‐普代(二〇一三年四月)/ 第2章 三七・九メートルの大津波―田野畑‐島越‐田老(二〇一三年五月)/ 第3章 津波という「てんでんこ」―宮古‐重茂半島‐山田‐大槌‐両石‐釜石(二〇一三年六月)/ 第4章 湾口防波堤の恨み節―遠野‐釜石‐唐丹(二〇一三年七月)/ 第5章 津波とたんぼ―吉浜‐越喜来‐綾里‐大船渡(二〇一三年八月)/ 第6章 奇跡の一本松に集う人びと―陸前高田‐唐桑半島‐気仙沼‐大島(二〇一三年九月)/ 第7章 無人海岸と巨大防潮堤―気仙沼‐小泉海岸‐南三陸(二〇一三年一二月)/ 第8章 雄勝半島の消えた町―石巻‐雄勝‐女川‐牡鹿半島‐石巻(二〇一四年九月)/ 第9章 くりかえされる消滅と再生―石巻‐東松島‐七ヶ浜‐多賀城‐仙台(二〇一四年一〇月)/ エピローグ―シュールな防潮堤の出現(二〇一五年一〇月)

【著者紹介】
武内孝夫 : フリーライター。1958年神戸市生まれ。関西学院大学社会学部卒業。雑誌編集などをへて文筆業。歴史、産業、紀行分野を中心に執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 椿 さん

    自転車に乗って、三陸の海岸線を走る旅。岩手と宮城では、津波に対しての心構えがだいぶ違っていたんだね。ニュースでチラッと見かけた、自費で津波避難所を造った人のことが載っていた。震災が起きるまでは、周囲から冷ややかな目で見られていたそうで。強い人だなぁ。

  • ハル2 さん

    ところによって津波に対する対策が大きく違っていた。今回の津波で今後の対策法が改めて見直しが問われている。

  • 後藤良平 さん

    前半部で、筆者は津波の波高と遡上高さを混同しているのではないかと気になった。話を聞いた人の意見が色々あり、どれが多数意見かは分からないが、防潮堤に関する意見が様々ある事はよくわかった。後半に出てくる、防潮堤の高さと犠牲者の数との関係が、非常に興味深い。高さが高い地区の犠牲者率が低いとは、思ってもみなかった。批判する人は、第三者の都会の人に多いが、話はそう簡単ではない。年間No.57 榴岡図書館

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