魔王城殺人事件 ミステリーランド

歌野晶午

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062705738
ISBN 10 : 4062705737
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,343p

内容詳細

探偵クラブを結成した翔太たちは、町の外れにある屋敷・デオドロス城にまつわる怪しいウワサの真相を確かめるべく探険をすることに。潜入直後、突然ゾンビ女が現れたかと思うと、庭の小屋の中で謎の消失が起こる。

【著者紹介】
歌野晶午 : 1961年生まれ。福岡県出身。東京農工大学卒業後、編集プロダクションに勤めるが、87年、綾辻行人氏の『十角館の殺人』が出版された直後、エッセイからさぐり当てた島田荘司氏宅のチャイムを何を考えたのか押してしまったのが運命の大転機。88年、島田氏の推薦を受け『長い家の殺人』でデビュー。「家」三部作の他、『ROMMY』『世界の終わり、あるいは始まり』『ブードゥー・チャイルド』『ジェシカが駆け抜けた七年間について』など話題作を発表。03年に刊行された『葉桜の季節に君を想うということ』は、「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ大賞」の第一位に選ばれ、さらに「日本推理作家協会賞」まで受賞、トリプル歌野とミステリーファンの賞賛をうけている

荒井良二 : 1956年生まれ。山形県出身。絵本作家・イラストレーター。『うそつきのつき』(内田麟太郎・文)で小学館児童出版文化賞、『なぞなぞのたび』(石津ちひろ・文)でボローニャ国際児童図書展賞、『森の絵本』(長田弘・文)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiru さん

    ミステリーランドシリーズ。 5年1組で結成した少年探偵団。 公園でぼんやりしてるおじいさんを家に送るなど、地道な活動をしつつ、怪しげな屋敷の潜入を決行。 好奇心旺盛な子供が「だめ!」と言われるほどやりたくなる心理が可愛い。 物理的思考を使う密室トリックだけど毒のないミステリー。 違法侵入した子供に「国語のテストが100点だからって、算数の15点がチャラになるわけじゃない」と厳しいけど大事なメッセージがすごくいい。 あとがきは作者の実話。 素朴さと謎がうまく融合して魅力的な話でした! ★4

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    ミステリーランドにふさわしいなって感じの内容。途中に出されるクイズなんかもイイ。

  • 🎈newみなみ🎈 さん

    久しぶりの歌野晶午さん。車校に通うためのバスの中や空き時間などを使って読了。子供向けなのでさらっと読める一方、死体の消失トリックやアリの移動のトリックなど魅力的な謎が多く、推理もしっかりしていたので、途中で予想はつきながらも最後まで楽しめた。殺人事件は起きていても、そこまで過激な内容ではなく、また、最後ら辺にある警察のお兄ちゃんの言葉もなかなか良かった(守秘義務は大丈夫なのかとは感じた)ので、もし小学生にミステリー小説を勧める機会があれば、導入として使いたい本である。

  • へくとぱすかる さん

    ジュニア作品に殺人事件をどうもってくるのか、このシリーズなら気になるところ。意外に違和感なく事件が取り入れられているのは、さすがだ。5年生という設定もなかなかいい所をついている。現実の子どもの世界も、ここに出てくる登場人物と同じ程度の会話をするような雰囲気なのだろうか。クロオオアリの問題も、子どもなら思いつきそうな感じ。殺人事件のトリックよりも、消失トリックの方がよく考えられていて、これは見破れなかった。ところで、「魔王城」にたとえられるような建築って、現実のお金持ちでも簡単には建てられないだろうなぁ。

  • そのぼん さん

    ふと名探偵コナンの『少年探偵団』を思い出してしまう作品でした。少年たちがとあるお屋敷に入っていってとんでもないものを発見してしまうー、少年少女向きのミステリーの王道のような展開が待っていました。

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人物・団体紹介

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歌野晶午

1988年『長い家の殺人』でデビュー。2003年『葉桜の季節に君を想うということ』で「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」でともに第1位、第57回日本推理作家協会賞(長編および連作短編部門)、第4回本格ミステリ大賞を受賞。10年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞をふ

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