橘玲の中国私論 世界投資見聞録

橘玲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478029749
ISBN 10 : 4478029741
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
275p;21

内容詳細

作家・橘玲が世界を歩きながら、経済・金融・歴史などについて独自の感性と考察によりさまざまな事象に新解釈を加えていく新シリーズがスタート。

今回は、日本の隣の国、中国がテーマ。

尖閣問題など緊迫する日中関係。国家の成り立ち、社会構造が全く違うにもかかわらず、なまじ顔かたちが似ているせいで理解しがたい行動に不満が大きくなる。
交流した現地の中国人、歴史、社会システムなどから、巨大な隣人の真実を大胆に解き明かす。

経済・金融、人生論、社会批評まで幅広い活躍を続ける橘玲氏による独自の中国社会評論。

中国各地に点在する世界史上稀に見る、鬼城ゴーストタウンの観光ガイド付き

「なぜ中国人はひとを信頼しないのか?」「なぜ反日なのか?」「なぜ中国は鬼城ゴーストタウンだらけなのか?」

中国共産党、中国人の精神構造、シャドーバンキング、史上稀に見る不動産バブルの実態、官僚腐敗、反日、日本の戦争責任など扱うテーマは多種多様。

[著者紹介]
作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(以上ダイヤモンド社)など。

【著者紹介】
橘玲 : 作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ごへいもち さん

    知は力也

  • やまやま さん

    歴史問題については明確な見識があり、当事者と第三者の責務は全く違うという理屈は分かりやすい。統治の方法としては「人口が多すぎ」で「統治法がない」という見識も相当。著者の他の金融本と同様に、制度(法律)と運用の間を縫う才覚が蓄財の原理となるというのも納得。私の個人的につきあいのあった中国人達はもう四半世紀前の人々で、頭脳優秀であったが本土ではあまり生きやすくなく、海外での生活を望んだことであった。南京出身者もいたが、戦争責任などは問われたことはなかった。一緒に餃子を作ってつついた若い頃がなつかしい。

  • turtle さん

    実際に中国のみならず世界中を自分の足で回っている著者ならではの広い見識と冷静な語り口。 隣人を理解するのに役立ちます。 巻頭の鬼城の写真の数々は興味深いです。 同僚の中国人も「面白そうな本ですね。」と関心を示していました。

  • R さん

    中国の今を独自の視点で旅行記とともにつづった本でした。非常に面白かった。鬼城と呼ばれる中国のゴーストタウンレポートは、もう駄目なレベルまで中国は来ているなんて思わされるけども、そもそも中国とはどうできているのかという話に進むと大変興味深い話ばかりで目が離せない内容でした。よいとか、悪いとかではなく、中国を理解する一つの知識として楽しめる一冊でした。しかし、なんであんなに人口が増えてしまうんだろうか。

  • てつJapan さん

    【○】金融の世界に身をおく橘さんらしい、乾いた中国経済・社会論。ともかく幇の世界の根深さと、地方金融の危なさが印象に残りました。剛腕し○き○ぺ○を以てしても中国を上向きに持っていくのは難しいように感じました。

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人物・団体紹介

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橘玲

1959年生まれ。作家。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。2006年、『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補作となる。2017年、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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