日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル

橘玲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478024379
ISBN 10 : 4478024375
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
220p;22

内容詳細

ベストセラー作家、橘玲 待望の新刊
恐れる必要はない。しかし、備える必要はある!


アベノミクスはその端緒となるのか!? 大胆な金融緩和→国債大量発行→国債価格の暴落→物価高騰→財政破綻…。そう遠くない未来に起きるかもしれない日本の「最悪のシナリオ」。その時、私たちはどうなってしまうのか? どうやって資産を生活を守っていくべきなのか? 作家・橘玲が贈る、生き残りのための資産運用法!


目次
まえがき 「高金利・円安・高インフレ」のアナザーワールドへようこそ


第1部 序
第1章 〈近未来小説〉日本人を待っていた浅い眠り
第2章 最悪のなかの最善を探せ


第2部 破
第3章 普通預金は最強の金融商品
第4章 たった3つの金融商品で「国家破産」はこわくない


第3部 急
第5章 財政破綻時の資産運用戦略
第6章 経済的リスクを“奇跡”に変える


あとがき 海外投資はしなくてもいい


著者について
橘 玲(Tachibana Akira)

作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部の大ベストセラーに。著書に『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編』『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券編』(以上ダイヤモンド社)など多数。ザイ・オンラインとの共同サイト『橘玲の海外投資の歩き方』(http://diamond.jp/zaitachibana)にて、お金、投資についての考え方を毎週連載中。




【著者紹介】
橘玲 : 作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tsuyoshi さん

    国家破綻に至る様々な状況をシュミレーションし、いかなる場合にも資産防衛を図るための指南本。まだまだ資産形成の段階にある自分にはリスクをとっていかないといけない部分もあるが、最悪の場合を想定した知識を得ておく事は無駄ではない事。書かれていたような国家破綻のシナリオにならないことを祈りつつ、動向を注視しながら定期的に読み返して備えていきたい。

  • アベシ さん

    財政破綻で起こること@金利の上昇A円安Bインフレ、日本沈没だって全部終わるまでに時間がかかるように、財政破綻も始まる前、デフォルト、インフレのスパイラル、ハイパーインフレと時間がかかるのです。最後、ハイパーインフレは国民を犠牲にして国家が借金を清算すること、と言われるように国はおこっても困らない?のか。こういう事態を具体的に想定すればかなりの部分まで普通預金だけで十分対応できる。これは目からウロコ。2013年の本であるが、中には予言が的中していこともあり、説得力がありました。ファイナンスの知識は重要だ。

  • sas さん

    そう遠くない未来に起きるかもしれない日本の"最悪のシナリオ"。財政破綻(国家破産)が起きた時にどうすればよいかについて書かれた本。@日本の財政が破綻に向かっていても当分は普通預金でよい。A財政が破綻しても手近にある金融資産だけでかなりの部分を守ることができるBたとえ海外投資する必要があるとしてもネット銀行の外貨預金で充分。さらに、資産運用に成功する黄金律は、「金融機関に熱心に勧誘するウマそうな話は全て無視する」

  • 澄 さん

    資産運用に成功する黄金律は、「金融機関が熱心に勧誘するウマそうな話はすべて無視する」ことです。と、あとがきコメント。おっしゃる通り。1年前の発行だが果たして本当に「国家破産」が起こるのか?日本は借金など無いという論調も一部ではある。何方にせよ自分の身は自分で守らなければならず、其の為に知識も資金も準備しよう。

  • デビっちん さん

    あらゆる経済リスクは、金融市場でヘッジすることが可能である。投資の世界では、感情よりも合理性を重要視しなければならない。金融機関の営業マンは歩合制で給料が決まるから、顧客に有利な商品ではなく、自分が儲かる手数料の高い商品。金融市場の正しい知識と資産運用の原則さえ知っていれば、顧客の利益を度外視した営業に引っかりにくくなる。金融の教育はあまりされていないから、少し勉強すれば差がつく。金融資産にレバレッジをかけるよりも、どのような環境になっても稼ぐことができるための人的資本を高めたい。

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人物・団体紹介

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橘玲

1959年生まれ。作家。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。2006年、『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補作となる。2017年、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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