恨みっこなしの老後

橋田壽賀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103516118
ISBN 10 : 4103516119
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
174p;18

内容詳細

わずらわしいことを遠ざける術。外で弱々しくふるまう利点。お歳暮とお中元より、喜ばれるものとは。人間関係をスッキリさせるお金の払い方。大切なのは「うれしいお金」を使うこと。「してやった」ではなく、「させていただいた」…妙案満載!お金も時間も自分のために。92歳!「おしん」「春日局」「渡鬼」の現役脚本家が実践する自分を楽にする生き方。

目次 : 第1章 いくつになっても体が資本/ 第2章 転機は自分でつくる/ 第3章 大切なのは、心まで貧しくしないこと/ 第4章 自分が変われば、それで済む/ 第5章 「持っていないもの」に縛られない/ 第6章 早く子離れすることが、一番の愛情/ 第7章 他人にはガラクタでも、自分には宝物/ 第8章 かなしい出来事にも、良いことはついてくる/ 第9章 使わないお金はないのと同じ/ 第10章 「誰も恨まない老後」のための12箇条/ 第11章 人生「二流」がちょうどいい

【著者紹介】
橋田壽賀子 : 1925(大正十四)年、京城(現在のソウル)生れ。日本女子大学卒業後、早稲田大学進学。在学中に松竹の入社試験に合格し、中退。脚本部に十年勤めた後、1959(昭和34)年よりフリーの脚本家となる。1966年、TBSプロデューサーの岩崎嘉一氏と結婚。1989(平成元)年、死別。多くのドラマを手がける。NHK放送文化賞、菊池寛賞、勲三等瑞宝章などを受賞・受勲。1992年橋田文化財団設立、理事長に就任。2015年、脚本家として初めて文化功労者に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    ご存知『渡鬼』の橋田先生の随筆。92歳現役の言葉は深い。お金も時間も自分の為にの老後かぁ。先生、我々庶民にはお金は大問題なんですよ〜!と思いつつ、9章あたりからは何度も肯きながら読んだ。子どもがいないから不幸せではない。とか、死生観。二流がちょうどいいと言い切り、誰も恨まない老後かぁ・・パスポートの更新もされたそうだ。10年後もバリバリお元気なお姿が拝見出来る様な気がする。

  • ぶんこ さん

    98歳の寝たきりの母を持つ身としては92歳の橋田さんは天晴れ。やっぱり字を書き続けるのが認知症予防なのかなと思ったり、船旅を楽しむ夢や希望がある生活をおくられているからなのか。橋田さんの作品を観たことみなく、見た目だけで怖そうと思って敬遠する気持ちがありましたが、意外に可愛らしい謙虚な方でした。歳とともにお中元お歳暮や、煩わしいことからは遠ざかっていたいなど共感多数。私も船旅は好きですが3000万は無理。橋田さんはご自分の力で稼いだお金です。充分楽しんでいただきたいですね。

  • Kei さん

    きっぱりわすっきり!例えば、信頼とは思い込みであり、またその思い込みに応えようとする人間の努力である。自分の気持ちの持ち方で、信頼なんてどうにでもなる。友人関係や仕事付き合いでも。一方的に信頼するのは、一見馬鹿のようだが、その馬鹿さが守っているのは、相手ではなく自分。全編、人生への割り切り方がポジティブ!取り入れて、自分なりに生きるのも、幸せの一つですね。

  • ゆずぽん さん

    92歳、現役脚本家の橋田さんが語る老後のあれこれ。夫・お母さん・お姑さんなどの思い出話をしながら、自分を楽にする生き方を語っています。余裕があるからだよ〜とも思いますが、心を楽に生きていく様はうらやましい限りですね。92歳でパスポートを更新なさった、つぎの更新は102歳(笑)さすがにそれは無いとおっしゃっていましたが・・・?

  • ひろさん さん

    橋田先生のエッセイでした。82歳の時パスポートを10年で更新し、92歳までは生きていないだろうと思ったその10年についての話でした。テレビに出てお金持ちで悠々としているように見えて、きちんと老後設計をしていました。未亡人としての人生、30年は伊達ではない。船旅を趣味とし、いつも新しい事にチャレンジしている、私の倍の人生を生きた先生をお手本に、私も残り40年の人生がんばろうと思えました。

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人物・団体紹介

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橋田壽賀子

1925(大正14)年、京城(現・ソウル)生まれ。日本女子大学校卒、早稲田大学中退。1949(昭和24)年、松竹脚本部に勤務。1959年、フリーの脚本家に。手がけた脚本は数えきれない。中でも1983年に放送されたNHK朝ドラ「おしん」は大反響を呼び、広くアジアでも放送される。また1990(平成2)年

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