労働者の味方マルクス 歴史に最も影響を与えた男マルクス FOR BEGINNERSシリーズ

橋爪大三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768401071
ISBN 10 : 4768401074
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176頁

内容詳細

「マルクスの遺産こそ今に活かすべきだ」として、中学生にもわかるようにマルクス主義を解説した稀有の書。グローバル経済の無惨な姿の中で、経済活動の公平さが失われつつある今、マルクスを再考する。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いろは さん

    マルクスと言えば、一見難しそうで、この作品を手に取ってみるのが億劫に感じるかもしれないが、この作品ならそんな心配はいらず、文面も横書きで述べられていて読みやすかった。世間一般で言われる入門書には難解な作品が多々あるが、この作品ならマルクスの入門書と言われても納得できる。この作品では、キリスト教を下敷きにマルクス、マルクス主義、資本主義について説かれているが、それは何故か。実は、マルクスもイエス・キリストも同じユダヤ人であった。マルクスに興味を持つことによって、私達の世界の仕組みが解るようになってくるのだ。

  • Hiroki Nishizumi さん

    良かった。根本的なところを押さえつつ分かりやすい説明が素晴らしい。労働に見合う対価は正しく、不労所得は間違いだ。

  • それん君 さん

    初心者でも読みやすいようにイラストや図を使っていてわかりやすかったです。資本論だけではなく、マルクスを中心に日本の社会主義やポスト冷戦、近代経済学や宗教との関連性も述べられています。最後は筆者がグローバリズムや新自由主義を支持している?意見が目新しかったです。それでも最後の筆者の意見には一般学生、恐れ多くも反対です。

  • Ayana さん

    マルクスの思想がどういった歴史的文脈の中で出てきたのか、その思想がどう解釈されてソ連の革命や中国共産党に繋がっていったのかがイラスト入りで非常にわかりやすく書かれており、マルクスを中心とした大きな世界史の流れが学べる。また第5章日本のマルクス主義では日本共産党の歴史、新左翼のあの複雑な分裂(革マル、中核派…)についても整理されており、左系の思想を学ぶ入り口には最適。

  • リズ さん

    歴史から、宗教から、学べた

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

橋爪大三郎

1948年神奈川県生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院博士課程単位取得退学。1989〜2013年、東京工業大学で勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品