東大を出たあの子は幸せになったのか 「頭のいい女子」のその後を追った

樋田敦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479393160
ISBN 10 : 4479393161
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;19

内容詳細

女性が輝く社会へ―でも実際には違う価値観が同時に存在することを、女性なら誰もが知っている。―さまざまな東大卒女子がたどった軌跡を追った。東大女子30人、真実の追跡ルポ。

目次 : 1章 東大女子はこうして育った/ 2章 地方にいる頭のいい女子/ 3章 1974年生まれの異才たち/ 4章 「東大だから」の差別/ 5章 東大の看板は捨てました/ 6章 勉強したほうが幸せになれる

【著者紹介】
樋田敦子 : 東京生まれ。明治大学法学部卒業後、新聞記者に。日航機墜落事故、阪神淡路大震災など、おもに事件事故報道の現場に立った。10年の記者生活を経てフリーランスに。「婦人公論」など多くの雑誌やネットメディアで女性や子どもたちの問題をテーマに取材執筆を行うほか、テレビやラジオの番組構成も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    東大を出たあの子は幸せになったのか~「頭のいい女子」のその後を追った。樋田敦子先生の著書。もちろん東大を出れば偉いとか高学歴なら偉いとかそういうわけではないけれど、高学歴女子、頭のいい女子がきちんと評価されてきちんと活躍出来てきちんと幸せになれるような社会を作らないとこの国の未来は暗いと感じます。高学歴女子、頭のいい女子に嫉妬をして足を引っ張るような人が多い社会が正しいわけがないから。

  • かおりん さん

    東大出を誇りに思えない非情な社会の中で、頭がいいからこそ器用に生きられなかった人たち。東大だけでなく女の子はいろいろしんどいことはある。頑張ったのに報われない哀しさが全編から漂う。話題になった豊田真由子元衆議院議員、山尾志桜里衆議院議員、高橋まつりさんも東大。東大女子の成功はやっかまれるのかもしれないけど、そんな人たちの話も見てみたかった。東大を目指す女の子の希望となる手本は必要かと。

  • スノーマン さん

    上野さんの祝辞も胸に響いたけど、こちらもとても興味深い一冊。とにかく勉強が好きで、勉強しても邪魔されない環境にあること。当たり前のようで、当たり前ではない。東大で勉強したことを社会に還元すべきと語っていた人もいたが、還元しようにも就職先で出来て当たり前のレッテルを貼られ、合コンでは男子に引かれ、辛いことも多い。社会にまだまだ根付く女の生きにくさみたいなものを感じつつも、逆境に負けないバイタリティがある方々の話は力が湧く。でも普段は謙遜しながら生きてるんだろうなぁ(笑)面倒くさい世の中!

  • Y さん

    東大卒という最高の学歴が女性というだけでマイナスに働く日本社会って何なんだろう。それは一部の人が女性を扱いやすいか扱いにくいかでジャッジすることと関係していると思った。東大卒であることを活かして輝く人もいれば、東大卒という看板を捨てて新しいフィールドで輝く人もいる。自分を輝かせるのは、輝かしいキャリアではなく、満足できる自分でいられるか、もしくは満足できる自分であろう努力することができるかなんだと思った。東大卒であろうとなかろうと、輝く道はある。そのためには生涯学び続けることが必要なんだと思った。

  • 紅咲文庫 さん

    “女子“に限らないだろうなという挿話も多い。東大に入って話が合う同級生とたくさん会えた、卒業後に東大卒として敬遠される場もある、あたりは男女共通なのではと思う。地方在住者としては、東大入学者の7割が関東圏とか、大学進学率の地方差がより切実だ。東大卒が多い、制度や法律を作る立場の人たちに東京以外の視点がなかったらと思うと怖い。最終章で語られた“若ければ若いほど、いろいろな意味で批判もされるし、搾取もされやすい。自分をしっかり持って、自分は言いたいことを言っていいんだという自己肯定感を持っていないと→

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樋田敦子

東京生まれ。明治大学法学部卒業後、新聞記者に。日航機墜落事故、阪神淡路大震災などおもに事件事故報道の現場に立った。10年の記者生活を経てフリーランスに。多くの雑誌やネットメディアで女性や子どもたちの問題をテーマに取材執筆を行うほか、テレビやラジオの番組構成も担当。NPO法人『CAPセンターJAPAN

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