第十六代 徳川家達 -その後の徳川家と近代日本 祥伝社新書

樋口雄彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396112967
ISBN 10 : 4396112963
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    慶喜から四歳で徳川宗家を相続した家達。新政府の政治的判断により廃家を免れた家達は、後に貴族院議長を三十年勤め、太平洋戦争直前まで生き延びる。時代が変われど十六代将軍の自負は持ち続けたのだろう。華族会館の給仕を「鶏姦」したというスキャンダルも、殿様が稚児を可愛がる感覚だったのかもしれない。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私‐図書館》将軍になれなかった家達は、貴族院の議長になってたなんて知りませんでした。

  • 浦安さん さん

    2019年の128冊目は樋口雄彦先生の「第十六代徳川家達その後の徳川家と近代日本」読了。 十五代徳川慶喜は歴史的にとても有名、しかし、将軍ではない徳川宗家を慶喜から継いだ家達は知られていない。そして、自分も知らなかった。 4歳で宗家を継ぎ、76歳で亡くなるまでのことが書かれています。 勉強になりました。

  • ようはん さん

    徳川家達の存在は割と早く知っていたけど、この本にてその生涯の詳細を初めて知るに至る。近代日本における華族の理想像といった印象。

  • maito/まいと さん

    徳川慶喜によって幕を下ろされた徳川幕府。その慶喜の後を継いで徳川宗家の命運を背負った家達の生涯を追った一冊。慶喜以降の徳川家って結構大変だったのでは、と思いつつ読んでみると、趣味にいそしむ慶喜とは対照的に、与えられた職務をきちんと果たそうとまじめに取り組んでいる姿が連想できる。その後の表舞台での活躍や、多方面での事業支援など功績も多いことには驚いたが、全体的には小粒な印象が否めない。とはいえ、天下の座から墜ちた徳川家を、再び名家として押し上げたことは、もっと評価されてもいい人物。さらなる研究を期待したい。

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