長寿の献立帖 あの人は何を食べてきたのか

樋口直哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040822075
ISBN 10 : 4040822072
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
232p;18

内容詳細

いま、人類は歴史上経験したことのない『長生き時代』になっている。老いをいかに生きていくべきか。長寿者の食生活や人生からそのヒントを探ろうというのが本書である。食は人生の一部であり、全体ではない。しかし一方で食べることは、生きることを象徴している。40名あまりの長寿を全うした人々の食事は、まさに生き方を表していた。

目次 : 第1章 まさに長寿。天寿を全うした百歳以上(長寿の秘訣は「楽しいわ」という言葉 ジャンヌ・カルマン 百二十二歳/ 食べ物に好き嫌いはない。食細くして命永かれ 木村次郎右衛門 百十六歳 ほか)/ 第2章 我が道を生き抜いた、力強さの九十代(抹茶とお菓子が朝ご飯代わり 野上弥生子 九十九歳/ すべての人が健康で、そして幸せであるように 香川綾 九十八歳 ほか)/ 第3章 いまや平均年齢?芯の通った八十代(死而不亡者壽 横山大観 八十九歳/ 優れた芸術を創造し、優れた仕事をするためには、一生懸命に倦まず弛まず働くことだ ミケランジェロ 八十八歳 ほか)/ 第4章 世が世なら、百歳にも価する巨匠集団七十代(一人で食事をすることは、哲学する学者にとっては不健康である カント 七十九歳/ ガンジーが実践した最低限度の食生活 ガンジー 七十八歳 ほか)

【著者紹介】
樋口直哉 : 作家・料理人。1981年5月19日東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよならアメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。同作で芥川賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    ううむ、これは面白い。パターンは様々だが、個人的にすべてに共通すると感じるのは肉体・あるいは精神的なストレスフリー。無理なく自分らしく、というか。しかし夫はこういう本を借りてきて私に何を言いたいんだろうか。

  • breguet4194q さん

    長寿だった偉人たちが、どんな食生活をしていたかが綴られています。それを参考に長寿の法則性を見いだすかと思いきや、結論はとてもシンプルで、オーソドックスなものでした。もちろん、参考になんてなりません。ただ、著者の最後の主張は素晴らしい。「長く生きることは人生の目的ではない。誰かと一緒に過ごすための手段なのだ。」そのとおり!

  • Shibata Yoshio さん

    バランスよく、よく噛んで食べましょう☆

  • まるこみっち さん

    長寿であった歴史上の人物とその食生活の紹介。読んだ限り、食の考え方は人それぞれで、食生活と長寿はほとんど関係なさそう。そもそも献立が示されている人物もそれほど多くないし、ファーブルに至っては何を食べていたか不明。笑。結局「バランスが大切」読まなくても分かるような意見が多く、テーマとしては面白いのかもしれないけど、この情報だけでなんか言おうとするのは無理な気がする。

  • かんな さん

    お取り寄せや通販は無用(´ー`)普通の店頭の普通の品で良いのね。

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樋口直哉

作家・料理家。1981年生まれ。服部栄養専門学校卒業後、料理教室勤務や出張料理人などを経て、2005年『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、デビュー。同作は芥川賞候補になる。作家として作品を発表する一方、全国の食品メーカー、生産現場の取材記事を執筆。料理家としても活動し、地域食材を活用したメ

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