基本情報
内容詳細
人々の心にある“恐怖”が“屍鬼”として具現化し、殺戮のるつぼと化した御影町。わずかに生き残ったものたちの命がけの戦いが始まる。その中にはかつての彩乃の恋人の京介もいた。邪神に対抗できる唯一の存在といわれる“発現者”ミチルを救出すべく、深町彩乃は、“守護者”頼城とともに、生まれ育った町・御影町に潜入する。「これから長い夜が始まる。もう明日という日は来ない」頼城茂志がつぶやく。「二度と朝日を見ることはないのね」「この世界を出ないかぎりはな」ミチルをさらった司祭も、かつては頼城が守護してきた“発言者”のひとりであった。だが、200年を生きた頼城の身体はすでに限界を迎えようとしていた。男から女へ、女から男へとその力を託されていく“守護者”。頼城の死をもって、彩乃は“守護者”として覚醒する。生き残るのは誰か?光は闇の浸蝕を食い止めることができるのか!?戦慄のスーパー・アクション・完結編。
【著者紹介】
樋口明雄 : 1987年「ルパン三世 戦場は、フリーウェイ」でデビュー。2008年『約束の地』で日本冒険小説協会大賞受賞。2010年同作品で大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
樋口明雄
1960年、山口県生まれ。明治学院大学法学部卒業。雑誌記者、フリーライターなどを経たのち、ライトノベル作家としてデビュー。1997年に初の本格冒険小説『頭弾』(講談社)を上梓。2008年に刊行した『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞、第12回大藪春彦賞を受賞。2013年には『ミッド
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