火竜の山 南アルプス山岳救助隊K‐9

樋口明雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103504115
ISBN 10 : 4103504110
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
346p;20

内容詳細

灼熱の風と白い闇に覆われた未曾有の被災地。親子、恋人、そして仲間…居合わせた者すべての絆が試される。パニック・サスペンス×クライム・ミステリ×山岳冒険小説=興奮度∞!一気読み必至の極上エンターテインメント。

【著者紹介】
樋口明雄 : 1960年山口県生まれ。雑誌記者、フリーライターを経て作家デビュー。2008年刊行の『約束の地』で日本冒険小説協会大賞と大藪春彦賞をダブル受賞、2013年『ミッドナイト・ラン!』で第2回エキナカ書店大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • utinopoti27 さん

    シリーズ3作目の今回は、新設された山岳救助隊に招かれ、岐阜を訪れた夏美と静奈が、遭遇した火山噴火の現場で活躍する筋立て。ド素人登山パーティに、誘拐犯の男女と逃げる少年、あげくは彼らを狙う凄腕ヒットマンまで登場し、危険度MAXのクライムサスペンスが展開する。落下する噴石、降り注ぐ火山灰、迫りくる火砕流・・手に汗握る緊迫の舞台設定だ。一方、救助犬メイの献身ぶりには、犬好きならずとも思わず涙腺が緩んでしまうに違いない。まさに読みどころ満載のノンストップエンタメ山岳小説。次回作も期待せずにはいられない。

  • miww さん

    シリーズ4作目。読友さんが言われた通り先が気になって一気読みでした。今回の舞台は夏美たちにとってはアウェイの活火山、新羅山。噴火の現場に分散したパーティー、誘拐犯、人質の少年、それを追う殺し屋が入り乱れ、どうなるどうなる?面白かったです。追っ手と自然の脅威に晒された展開にドキドキ。毎回だがメイのアフレコがなんともかわいい。メイ、バロンに今回も癒された。ラストの静奈の文通もビミョーに気になり次作に期待です。

  • みかん🍊 さん

    Kー9シリーズの今回はタイトル通り噴火火山での手に汗握る活躍に一気読みでした、たまたま静奈と夏実が講演会に訪れていた新羅山で起こった噴火の救助活動に加わる二人と2匹だったが、巻き込まれたオフ会で互いの名も知らない無責任なパーティや誘拐事件に息も付けない展開でした、他のメンバー達があまり出番が無かったのが残念でしたが、二人と2匹の絆が確かめられた事件でした。

  • goro@80.7 さん

    南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ第4弾は前作にもまして一気呵成怒涛の展開でありました。救助犬の講習会に招かれた夏実と静奈が新羅山を舞台に手に汗握る活躍。勿論、バディ(相棒犬)のメイ、バロンと一緒に噴火する山中での救助に誘拐事件!迫りくる災害の中での最後の闘いに持ち込むのは鮮やかで熱いものがありました。やっぱり強敵は最後にね見せ場を作る。一級の娯楽作品!映画にしたいわぁ〜。近々次回作も出版されるし月刊誌にも連載されてるからまだまだお楽しみなシリーズが続いて嬉しい限りです。

  • Rin さん

    【図書館】チームを組んで山を登る。そのなかでリーダーを勤めるということ。その重要性も語られていた。軽い気持ちでは命に関わってしまう。山を降るという決断も大切。今回は夏実さんと静奈さんがほとんどだったけど、災害救助に携わる人たちの熱い気持ちや、絶対に助けるんだという決意が格好良い。そして、ハンドラーを信じるメイとバロンの活躍も見逃せない。活火山の描写もリアルで、自衛隊の人たちも凛々しくて。今後も登場してくれるのか楽しみ。自然の恐ろしさや雄大さ。小さな人間の在り方を見せてくれるこのシリーズが大好きです。

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人物・団体紹介

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樋口明雄

1960年、山口県生まれ。明治学院大学法学部卒業。雑誌記者、フリーライターなどを経たのち、ライトノベル作家としてデビュー。1997年に初の本格冒険小説『頭弾』(講談社)を上梓。2008年に刊行した『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞、第12回大藪春彦賞を受賞。2013年には『ミッド

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