武装酒場の逆襲 ハルキ文庫

樋口明雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758434508
ISBN 10 : 4758434506
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,291p

内容詳細

阿佐ヶ谷ガード下の居酒屋“善次郎”に転がり込んできた十六歳の美少女は、かつての常連客の娘だった。路上で父が殺された現場を目撃した少女の口を塞ごうと、異様な防護衣スタイルで店を包囲した謎の暗殺部隊。店にたむろするユニークな酔客たちは、たったひとりの少女を守るために再び立ち上がる。もてる知力と体力、勇気、そしてアルコールの力となけなしの幸運を最大の武器として!さらにパワーアップした“武装酒場”の続編がここに登場!「今度は戦争だ!」。

【著者紹介】
樋口明雄 : 1960年山口県生まれ。南アルプスの麓で、釣りと野良仕事のかたわら、冒険小説の執筆にいそしむ。2008年『約束の地』で第27回日本冒険小説協会大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アイゼナハ@灯れ松明の火 さん

    笑いも涙も前作よりもパワーアーップ!(当社比)今度の相手は自衛隊!?飲み仲間の名誉と遺された娘を守るため、〈善次郎〉の呑み助どもが立ち上がる。新登場の面子も含めて、よくもこれだけの奇人変人たちがいるもんだ。恐るべし阿佐ケ谷!いつか探検してみたい。『こう見えても、私はこの街ではソルジャーとして名を知られている』のオバタススム氏が大好き。習志野のワンマンアーミーの活躍も見たかったなぁ。バッカスに愛された阿佐ケ谷の酔っ払いどもに惜しみない拍手を!あとがきもちょっとステキです。

  • 伊織 さん

    はぁー!やっぱりこのシリーズ好きですw愛すべき酔っ払いたちの無茶苦茶な闘いぶりにツッコミを交えながらも読み切っちゃいますね★しかも今回は飲み仲間の娘を守るため、というところがまたよかったなぁー。これはぜひともシリーズ化して欲しいですね♪

  • sta_kishimoto さん

    前作に続いて読みました。楽しく馬鹿馬鹿しく今回も面白かったです。酔っぱらいでいることは誰よりも何よりも素直でいることなのかもしれない。本能の趣くままに。

  • 桜 さん

    前作同様、ちょっとギャグマンがのような展開で…でも、さすが樋口さん!読んでいるだけで頭の中に映像が浮かび上がり、個性的で魅力的な登場人物たちが自由に動き回って私を楽しませてくれた。しっかり笑って「あ〜おもしろかった!」…と終わると思ったら、最後にポロリ…思わず涙。こんな樋口作品も好き。

  • まさみつ さん

    7年前、警察相手に前代未聞の立て籠り事件を起こした居酒屋『善次郎』。今回は『要塞酒場』にバージョンアップ、仲間の娘を守るため自衛隊相手に戦います。前作では偶発かつ巻き込まれ式だったのが、今回はあくまで自発的。だから2作目が成立したんだろな。個人的には『阿佐ヶ谷のマトリックス』オバタススム氏、そして『酔っ払ってますが、何か?』のケンサク氏がツボ。酔っ払いたちの心意気に乾杯。快作。

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人物・団体紹介

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樋口明雄

1960年、山口県生まれ。明治学院大学法学部卒業。雑誌記者、フリーライターなどを経たのち、ライトノベル作家としてデビュー。1997年に初の本格冒険小説『頭弾』(講談社)を上梓。2008年に刊行した『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞、第12回大藪春彦賞を受賞。2013年には『ミッド

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