最近、あなた笑えてますか

変化に追われ、疲れぎみの人へ。ストレス社会を心豊かに伸びやかに生き抜くヒントを紹介。末期がんを克服した「いのちの落語」の主宰者が、ネコに学んだ「幸福論」。ゆかいな挿絵を散りばめた爽やかエッセイ。

【著者紹介】
樋口強 : 全日本社会人落語協会副会長。１９５２年兵庫県生まれ。７５年新潟大学法学科卒業、東レ入社。企業人として電子情報機材事業企画管理室長として新規事業の立ち上げの最前線にいた９６年、４３歳のときに肺小細胞がんに出会う。そのがん克服のドラマが話題となり、０１年から「いのちに感謝の独演会」を開催。０４年に東レを退社。執筆活動の傍ら、落語と語りをセットにした独自のスタイルで全国を講演、人々を勇気づける活動をしている

五味太郎 : 絵本作家。１９４５年東京都生まれ。桑沢デザイン研究所卒。『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』（文化出版局）で産経児童出版文化賞、自伝的エッセイ『ときどきの少年』（ブロンズ新社）で路傍の石文学賞、ボローニャ国際絵本原画展など受賞多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

樋口強

いのちの落語家。著述家。１９５２年兵庫県姫路市に生まれる。１９７５年新潟大学法学科卒業。同年東レ（株）入社。１９９６年企画管理室長の要職にて新規事業立ち上げの最前線にいたとき、３年生存率５％と言われた肺小細胞がんを発症する。２００１年がんの人と家族だけを招待する「いのちの落語独演会」を開催する。以降

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