カブキブ! 4 角川文庫

榎田ユウリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041033555
ISBN 10 : 4041033551
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
274p;15

内容詳細

金髪碧眼の新入部員と新たな試練と出会う春。どうするどうなる、カブキブ!

カブキ同好会に新入生がやってきた! カブキ部昇格に向け張り切るクロだったが、新たな指導員が決定したことから、話はおかしな方向に。新指導員のスパルタ入部テストのせいで、新入部員がどんどん減っていき……。

【著者紹介】
榎田ユウリ : 東京都出身。おもにライトノベルにて活躍。榎田尤利名義でも著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    一難去ってまた一難。というか同好会史上最大の難ではなかろうか。いつも以上に続きが気になる。5巻は図書館本だとしばらく待たないと回ってこなさそうなのに。

  • じぇりい さん

    新入部員が入って、指導員もやってきて、これで同好会から部活へ昇格か?と喜ぶのも束の間。人が増えるとそこにトラブルが発生するのもお約束で…モヤモヤイライラしながら読み進め、漸く後半スカッと爽やかな展開にやはりこうでなくっちゃ!新しい王子登場の予感もあり(笑)次巻へ続くための伏線をばらまいたような4巻でした。

  • masa@レビューお休み中 さん

    カブキ部ができてからもう一年経ってしまったんですね!遅々として進まないと思っていたのに、あっという間に彼らはひとつ歳を重ねてしまっている。高校の3年間って本当に怒涛のごとく過ぎ去っていきますよね。そして、カブキ部としては節目の年でもあるんよね。新入生が入ってくれるかが部活にに昇格する鍵となってきます。興味を持った一年生もたくさん来て、新たに指導員も来てくれてめでたしと思いきや…。あらあらと、また大変なことがやってくるのです。今回も面白かったけど、痛々しくて読むのしんどかったですね。5巻は軽やかに進むかな。

  • ううち さん

    いつものことながらあっという間に読んでしまった。今回はちょっともやっとした展開でしたが、舞台シーンは背景も含めて楽しませてくれます。出番はちょこっとでしたが蛯原くんの存在感が光っていました。続きが楽しみです。

  • 藤枝梅安 さん

    わがままな新入部員と、新しい指導員の間に入り苦労する黒悟。自分の好きな役ではなく、与えられた役をやる、という人生の基本を知らない若者達。歌舞伎界で芝居と現実の狭間で苦悩しながら生きていく人々から見ると、「自分の希望」などと言っている若者が甘ちゃんに見えるのは当然。他人と思ったら、実は親戚だった、実は血のつながりがあったという、まさに歌舞伎の世界が展開される。一筋縄でない行かない人物が次々に登場し、それぞれが主張しあいながら、現代人には理解不能な人間模様が展開されていく、それこそまさに歌舞伎の世界。

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榎田ユウリ

東京都出身。榎田尤利名義ではボーイズラブ作品を多数発表している。魅力的なキャラクター、巧みなストーリーテリングによってジャンルを超えた人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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