書き換えられた明治維新の真実 近代日本をつくったのは徳川幕府である 詩想社新書

榊原英資

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908170157
ISBN 10 : 4908170150
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;18

内容詳細

テロとポピュリズムによるクーデターという実態!勝者による歴史解釈・薩長史観を排し、真実の明治維新史を読み解く。

目次 : 第1章 近代日本は徳川幕府がつくった(近代日本の基礎をつくったのは、老中首座・阿部正弘の大改革/ 堀田正睦の開国政策に強硬姿勢をとった孝明天皇 ほか)/ 第2章 薩長土のテロが時代を動かした(攘夷はいかに、日本全体の国論となっていったのか/ 当初、テロリズムに走った「維新のヒーロー」たち ほか)/ 第3章 幕府が開明派で、薩長こそが守旧派だった(吉田松陰と長州の尊皇攘夷グループ/ 藩と対立しながら拡大していった薩摩の尊皇攘夷派 ほか)/ 第4章 明治新政府を支えたのは旧幕臣たちだった(日本の近代化に貢献した欧米留学生たち/ 文明開化に大きく寄与した岩倉使節団 ほか)/ 第5章 江戸時代の遺産が、日本社会を形づくっている(勤勉革命による江戸時代の高度成長期/ 富の集中がない社会の原型は、江戸時代につくられた ほか)

【著者紹介】
榊原英資 : 1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、大蔵省に入省。ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任する。為替・金融制度改革に尽力し、「ミスター円」と呼ばれる。1999年退官後、慶應義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学院大学特別招聘教授、財団法人インド経済研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • skunk_c さん

    いわゆる維新以降の薩長を中心とした政府が、その維新の「正統性」を確保するため、歴史の改ざん、あるいは政府優位な歴史教育が行われたことは周知であり、テーマそのものに異論はない。しかし本書がそれを論証できているかというと、否というしかない。幕末の幕閣=開国、薩長=攘夷という単純な切り分けで論じるが、史実はずっと複雑であり、本書にもそれは現れているが、なぜか結論は前述の図式になっている。結論ありきの書。その他史実の順序の混乱(年号もぐちゃぐちゃ)、反復の多さ、統計の誤用など、歴史書としての価値を感じない。

  • Hiroki Nishizumi さん

    面白そうな表題につられて読んだところ、そんなに深い内容はなく、まぁそうだよなといった感じだった。読み終えてはじめて著者をみた。この人だったのか、そりゃ中身薄い訳だよと納得した。自分の失敗だな。

  • ボタン さん

    正直言って中味の薄いつまらない本だった。新しい切り口や見解はゼロ。最後の憲法改正がいいたいだけか?

  • Akio Kudo さん

    ★★★ 財務省の元官僚が書いた日本史の本だが、及第点には達している。歴史認識でやはり専門家ではないところが見受けられる

  • 入江・ろばーと さん

    色々ぐちゃぐちゃで読みづらいことこの上ない……

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榊原英資

1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、大蔵省に入省。ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任する。為替・金融制度改革に尽力し、「ミスター円」と呼ばれる。1999年退官後、慶應義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学

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