フェアリィフィールド 妖精戦陣 朝日ノベルズ

榊一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022739988
ISBN 10 : 4022739983
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
263p;18

内容詳細

「――おはようございまーすッ!!」両開きの蓋を内側から突き破る様にして開き、ぐっ――と万歳する様に両腕を掲げて身体を伸ばしながら『何か』が姿を現した。
「びっくりしました? びっくりしましたか? 出会いにおいてはまず第一印象、初対面の衝撃(インパクト)が大事だと以前読んだ電子書籍(ほん)に書いてあったので、ちょっと凝ってみました!」

ナノテクを駆使した半有機戦闘用擬人機械の登場によって、人間同士の戦争が失われた未来。高校生の玖珂タツキと、義妹アカネが住む家にいきなり送りつけられた巨大な荷物から飛び出したのは、身長六十センチ、手には大型の銃を、背中に羽を持つ少女だった。「私たちの隊長様(コマンダー)になって、フェアリィ・コンバットに出場していただきたいのです!」擬人機械『フェアリィ』のセリスは、青い瞳を輝かせてタツキに告げる。そして、タツキと五体の妖精の「戦」が始まる――。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりも さん

    積んでたことを忘れていた本。なんかどっかで見たことある設定だなと思ってたら武装神姫なのね。武装神姫っぽい作品だけど武装神姫よりも熱さとエロさのバランスが良く非常にラノベな感じがして良かったです。今回はキャラ紹介中心だったので面白くなるのは次巻からなのかな。覚えてたらいつか読みたいですね。

  • METHIE さん

    ひょんなことからフェアリーたちに出会う主人公、そして終盤ではテロリストとの戦い。 後書で作者が「武装神姫」に触れているが、この作品設定や展開自体は決して目新しいものではない、それどころか手垢にまみれていると言っても過言ではない。 しかし流石ベテラン作家だけあって、一つ一つの描写が恐ろしく手堅いのである。またところどころエロいシーンがあるのもいいよね。

  • ぎゃぐれー さん

    一見平凡なように見えて平凡じゃない境遇の主人公のところにどう見ても普通じゃない女の子達が押し寄せてくる、氏のいつものスタイル。本作では加えてスポーツものの要素を取り入れていることによって物語がテンポ良く進んでいく。主人公の心の移り変わりと成長、そして家族関係をも描いている野心的な内容。この先期待できそうなシリーズなのでは。

  • シュエパイ さん

    先生、後書きの言い訳が無理です厳しいです・・・!(笑)飛ばせるもんなら飛ばしてみよう、っていうのはいいよね!まだ才能を秘めたままの五人目の子とか、この後どう広げたいのか楽しみ♪

  • gayuu_fujina さん

    60センチ級の戦闘用ドールってのは、割と珍しくないというか、強度とか人間の道具との共用とかの実用を考えると実は武装●姫よりリアルなサイズだったりする。問題は動力源だけど。外部供給式で羽根つきだけど、飛べるわけじゃないってのは制限としては悪く無い。惜しむらくは武装●姫と一緒で、高度なAI搭載の玩具ってのは、真面目に設定しようとすればするほど違和感が出てくるんだよね。作中で主人公が作中で悩むように、人と人造物との境界がゆらぐ状況なのに、法的には壊し(殺し)ても器物破損なんだぜ…。

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榊一郎

大阪芸術大学文芸学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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