はじめての脱音楽 やさしい現代音楽の作曲法

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798222431
ISBN 10 : 4798222437
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;26

内容詳細

目次 : ■第1章:<脱>調性 〜グッバイ、美しい響き〜 / コンセプト / 1)無調 / 2)十二音技法 / 3)トータル・セリエリズム / 4)ポスト・セリエリズム / ■第2章:<脱>作曲 〜ほとんど作曲しない〜 / コンセプト / 1)アルゴリズム作曲 / 2)偶然性の音楽 / 3)即興演奏と不確定性 / 4)ミニマリズム / 5)アンビエント / 6)引用とモザイク / ■第3章:<脱>音色 〜知らない響きを求めて〜 / コンセプト / 1)新しい奏法と記譜 / 2)クラスター/微分音・・・ / 3)電子音楽 / 4)スペクトル音楽 / 5)ノイズ音楽 / ■第4章:<脱>音楽 〜もはや音楽ですらない〜 / コンセプト / 1)ミュージック・コンクレート / 2)サウンド・スケープ / 3)シアター/身体表現 / 4)コンセプチュアリズム / 5)フルクサス / ■付録: OpenMusicの基礎 / スペシャルインタビュー 川島素晴(監修) / 現代音楽関連の年表

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読書メーターレビュー

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  • paluko さん

    新聞で紹介されているのを見て図書館にリクエスト。実物が来てみたら判型が大学ノート(B5)でちょっと驚く。譜例がたくさん載っているので、たしかに小さい判型では無理があるだろう。ものすごく面白かった。特に「無調」「アルゴリズム作曲」など各単元の終わりに、それに対応する文学・美術など他分野の芸術の潮流や作品が紹介されているところが良い。35頁の記述「『ユリシーズ』はダブリンを舞台にした一日の物語ですが(略)完璧にギリシア神話の『オデュッセウス』と対応しています」を読んで、初めて『ユリシーズ』を読もうと決意した。

  • もよ さん

    確かに「現代音楽風」の味付けのヒントが得られるのかもしれないけれども、むしろ「現代音楽」の「古典」(変な言い方ですが)を紹介する分かりやすい良書です。美術の世界では「美術手帳」が「現代美術」の古典を紹介するムックを出していますが音楽の世界では同様の出版は無かったように思います。

  • catquittyquitty さん

    現代音楽の手法が大まかに歴史を追って紹介されている。『前衛音楽入門』と違うのは実作に重きがおかれている点だろう。手法として今すぐ実践出来るレベルまで捨象されたシンプルでわかりやすい説明ながら、コラムなどを通して当時の音楽、更には巻末の年表などにも現れているように同時代的な文化の流れが意識されており、他ジャンルと比較することではじめから抽象芸術だった音楽というもののあり方も考えられるようになっている。そのうえOpenmusic指南もあり。良書。

  • ハエドリ さん

    超オススメ。ここまで分かりやすい現代音楽入門本は他に無いと思う。クセナキスってこんな風に作曲してたんだ、へえ。各作曲法を他分野と関連付けて簡単に考察してるのも面白い。ジャルジャルの漫才にミニマリズムをみた。

  • yyhhyy さん

    2018年の本。内容はタイトルの通り。

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