MY NAME IS SHINGO わたしは真悟 VOLUME 4 小学館文庫

楳図かずお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091924346
ISBN 10 : 4091924344
フォーマット
出版社
発行年月
2000年04月
日本
追加情報
:
16cm,322p

内容詳細

PROGARAM4[感情]▼第1話/神▼第2話/発覚▼第3話/仲間▼第4話/逃走▼第5話/運転▼第6話/なぜ▼第7話/追っ手▼第8話/陥穽(かんせい)▼第9話/ハッカー▼第10話/タスケテ!!▼第11話/交信不能▼第12話/怪物▼第13話/ブラックボックス▼第14話/眼▼第15話/こっち▼第16話/さとる
●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)
●あらすじ/さとるとまりんが東京タワーから飛び下りた瞬間、産業用ロボット“モンロー”が人間と同じように意識を持つようになった。自分はさとる(悟)とまりん(真鈴)の子供だと思い込む“モンロー”は、他人から付けられた名前を捨て、二人の名前の一字を取った“真悟”と名乗り、父親である悟の行方を捜し始めた。しかし、悟が住んでいはずのマンションには彼の姿はなく……(第1話)。▼悟がかつて住んでいたマンションの隣人、しずかの元に、“真悟”を捜す3人の男がやって来た。彼らから“真悟”がロボットであることを聞き、興味を持ったしずかは、男たちに見つからないように“真悟”のところへ向かう。なんとかして“真悟”を動かそうと話しかける彼女に、“真悟”は悟と真鈴の絵を描いてみせる。その絵を見たしずかは……(第3話)。

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読書メーターレビュー

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  • しいたけ さん

    真吾の中に、黒い何かが芽生えてしまう。人の毒気を吸い取ってしまったかのよう。生まれて来た目的も見つけてしまう。生きていていいのだろうか、この不気味な機械。ロボットとも言えないようなこの物体が、切ないまでの愛の記憶をよすがに走り始める。怖くてたまらない。真吾が抱えるたくさんの「何故」。娘はこんな恐ろしい物語をどうして私にすすめるのか。それが私の抱える「何故」。

  • salvador さん

    自我が芽生えたシンゴ。知らないわからないことにナゼと疑問を持ったり、人間の悪意に触れて取り込んでしまったり、カメラが壊され視覚が無くなっても距離感をはかって行動したりと学習能力が高い。それ故に今後が恐ろしくもある。今回はサトルとマリンがほぼ不在で進み、ロボット開発に隠れた闇が匂わされて気になった。子どもたちの行動力がすごい!

  • フロム さん

    ちょっとどころか完全に攻殻機動隊だよね。一人で興奮していたがよく考えたらこっちの方が遥かに前なんだよな。楳図先生の先進性に驚き。楳図かずお最後の作品14歳に比べてまだ話は理解できる。

  • yom さん

    子どもがどんどん...。悟と真鈴がいないとかなりホラーな感じ。

  • まめ さん

    感情を感じる様になったのは、感情を知ったからか?

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人物・団体紹介

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楳図かずお

1936年、和歌山県高野町に生まれ、奈良県五條市で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる。『漂流教室』ほかで小学館漫画賞受賞。一方、『まことちゃ

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