わたしは真悟 6 BIG COMICS SPECIAL

楳図かずお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091831095
ISBN 10 : 4091831095
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
420p

商品説明

産業用ロボットが、ある日突然意識を持ち始めた! それは、少年・さとると少女・まりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!

楳図かずおの最高傑作が、ついにUMEZZ PERFECTION!で刊行(全6巻)。雑誌連載時カラー80ページ、単行本収録時追加カラー156ページの全てを完全収録!!

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読書メーターレビュー

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  • しゅん さん

    後半はロンドンからエルサレム、さらには佐渡島へと舞台が移るのだが、なにが必然的かもわからない、クライマックスに向かってるかもさだかではない、しかし緊張度はひたすら高く読み手の興奮が止まらない。ボーイミーツガールと黙示録、知性を持つロボットと日本人差別のすべてが詰め込まれ、絵の情報量もページに詰め込まれ、なにかとんでもないことが起きているという読中感が持続していく。重量感とスピード感の(異様な)両立が楳津かずおの達成だと思うがどうにも始末に負えない。語り手の現在地点が一切わからないところも異様。

  • ぐうぐう さん

    これは救済を描いた漫画ではあるが、そこに必ず神の存在を意識しなければならないわけではない。いや、むしろ、壮大で深遠な物語に惑わされずに、そのシンプルな目的を思い出すとき、これはやはり母と子の絆を描いた漫画であると呼ぶべきだろう。そしてそれは、工業用ロボットという形態の真悟に、一人の人間の姿を透かすことで、なお一層、伝わってくる。「サトル ワタシハイマモ アナタガスキデス マリン」。このシンプルな言葉が、とても奥深いメッセージであることが、この漫画を何よりも象徴している。(つづく)

  • atomos さん

    何度読んでも圧倒される、全人類に読んでもらいたい傑作。

  • チューリップ さん

    疑問点とかこれはどういう事なんだとよく分からない部分はあるにはあるんだけど圧倒的な勢いと画面密度でどんどん読めてしまった。話はめまぐるしく展開していたのに終わり方の静かでどこか切ない感じが凄かった。まりんに会いに行く時は人を壊していた真悟がさとるの元に行く時は人に自分のエネルギーをあげているのが印象的。6巻の最初の方で真悟を助けたおばあさんが可愛くて何か好きだった。おばあさんが酷い事にならなくて良かった。頭挟まれた時は焦った。

  • かっぱ さん

    まりんが耳にする、カチ、カチ、カチという秒読みの音。作者は子供が「大人になる」ではなく「こどもが終わる」と表現している。ここに悲しみが感じられる。世界(宇宙の意志と呼んでもいい)と常に繋がっていられる創造性に満ちた尊い時間には限りがあるのだ。

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人物・団体紹介

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楳図かずお

1936年、和歌山県高野町に生まれ、奈良県五條市で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる。『漂流教室』ほかで小学館漫画賞受賞。一方、『まことちゃ

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