ミッション建国 角川文庫

楡周平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041055038
ISBN 10 : 4041055032
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
528p;15

内容詳細

2020年東京オリンピック後、このまま人口が減れば日本は破綻してしまう!33歳にして与党青年局長となった甲斐孝輔は、少子化対策こそ国を救うと考えた。子育て特区や子育て後の社会進出支援などの勉強会を立ち上げたが、党内の重鎮から圧力がかかる。まずは東京から変えようと考えた甲斐は、都知事へ政策を提案した。だが知事から反発され、都知事選立候補の決意を固めるが―。今後の日本があるべき姿を示す、政策提言小説。

【著者紹介】
楡周平 : 1957年生まれ。米国企業在職中に『Cの福音』で衝撃デビューし、一躍脚光を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • W-G さん

    好き嫌いがはっきりとわかれそうな政治の話だが、著者ならではの提言を盛り込んで、キッチリとエンターテイメントになっている。多賀谷が甲斐にミッションを与える冒頭だけが、妙に脈絡なく唐突な感があるのは気になる。しかしそれ以降は、時に脱線気味に日本国内の問題を網羅しながら、憂国の志を持った若い政治家の奮闘を描き、希望ある物語に上手く仕上げている。少子化問題ひとつをとっても、これだけ様々な外部要因まで考えを巡らせ、先々を読んで考えなければならないのだと、本物の政治の大変さを伺い知ることも出来る、お勉強にもなる本。

  • エリク さん

    経済、フィクション系で読んできた楡さんですが、今度は政界関係のストーリーでした。

  • Syo さん

    う〜む 確かになぁ

  • モーモー さん

    今年最初の投稿。 2013年前後に発刊された日本への政策提言本。 8年程経過した今でも問題は何一つ解決してなく、むしろ泥沼に入っている日本の現状は厳しいです。 第二新卒の仕組み、教育提言は今からでも実現してほしい政策である 今年は良い年になることを願っています。

  • ダイトウ産 さん

    政策提言を小説を通じて読み進めていく本書。日本が抱える最大の課題とも言える「少子高齢化」をリアルに生々しく描く。更には中国を見据えた、現憲法の問題などもリアルに描く。本書はその対策もしていることから政策提言書と言えるのだが、「スマート農業」「通信教育」「子育て施設付き団地」を示している。リタイア層を地方に集め、地方の若者と合わせて「スマート農業」に従事する。子育てを終えた女性や思うような職を得れなかったものは「通信教育」を活用する。高騰する住宅は、「子育て施設付き団地」で賄う。という感じ。つづく

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

楡周平

1957年岩手県生まれ。米国系企業在職中の96年に書いた『Cの福音』がベストセラーになり、翌年より作家業に専念する。ハードボイルド、ミステリーから時事問題を反映させた経済小説まで幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品