アートを始めるまえにやっておくべきこと アート新書アルテ

椿昇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838180028
ISBN 10 : 4838180020
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,190p

内容詳細

現代美術家の椿昇に、独特編集者・後藤繁雄が「アートを始めるまえにやっておくべき30のこと」を徹底質問。青春とは、お金とは、快楽とは、生と死とは…。今からアートを学ぶ若者に贈る精神的バイブル。

【著者紹介】
椿昇 : 1953年京都生まれ。京都市立芸術大学美術専攻科西洋画科修了。80年代から現在まで、美術と社会との関係を問い直す衝撃的な作品を発表し続けるアーティスト。2003年911問題に世界が沈黙する中、水戸芸術館で敢然と「国連少年」展を開催。2004年バングラデシュビエンナーレでは持続可能型社会を象徴する「ラディカル・カーボン」プロジェクトを行う。2005年、パレスチナの壁をテーマに「ラディカル・ダイアローグ」プロジェクトを実施。2008年に開館した十和田市現代美術館では、農耕型のアリをモデルに“aTTa”を発表。2009年2月、過去5年の問題意識を昇華させるべく、京都国立近代美術館で個展「2004‐2009 GOLD/WHITE/BLACK」を開催。24年間女子校に勤務のあと帝塚山学院大学へ、2004年から京都造形芸術大学空間演出デザイン学科学科長

後藤繁雄 : 1954年大阪生まれ。編集者、クリエイティブ・ディレクター、京都造形芸術大学教授。「独特編集」をモットーに、写真集、アートブックを数多く制作。坂本龍一、荒木経惟、篠山紀信、蜷川実花などのアーティストブック、写真集を手がける。また、インタビュアーとして『エスクァイア日本版』『high fashion』などで精力的にアーティスト・インタビューの連載を行うほか、展覧会のキュレイション、アートアワードトーキョー(A.A.T.)コミッティなど、日本の若手アーティストを世界にはばたかせるためのプロジェクトに数多く参加。08年7月、東京・恵比寿に自身がディレクターを務める、写真とグラフィック専門のG/P gallery、2009年、京都花屋町ポートフォリオ・ルームをオープンさせた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 袖崎いたる さん

    アートは体育会系なんだからな!って話。求められる三つの能力は──基礎的な技術と知識が1、企画力や判断力が2、マネージメント能力が3。…つまり、これって企業と同じなんだよね。自分でコンテンツを作って売り出して経営までやる、そんな会社人間になるイメージでもいい。あるいは映画製作。制作じゃなくて、製作。プロダクションとしてのアーティスト活動。そういう体育会系的な圧力を掛けるのが本書。本の中では「ネオ体育会系」と呼ばれてる。

  • Koichi Tamura さん

    芸術忍者になるための本!w

  • ヘンリー さん

    「夢にはばたけ!」とか無責任なことを言う前に、若いやつらにはこういう現実と戦略を教えてやらないとダメだよね、大人なら。美術、音楽、演劇、文学などを仕事にして、バクチ的人生を歩むつもりのやつらにはさ。

  • エムコ さん

    後藤繁雄曰く「人間は3つのバランスで生きている。1つめは『ベーシックなテクニックや知識』、2つめはアイデアをどうやって開くかという『企画力や判断力』、3つめがお金を作ったり、うまく運用したりする『マネージメント能力』」。やみくもになにかを創造する前に、この本に頷ける素直さがあれば、何かを成し遂げられるような、そんな気にさせてくれる体育会系アート対談。

  • むちれお さん

    後藤さんが出したテーマで2人が雑談して行く感じ。椿さんの歯に衣着せぬ発言がとても面白かったな。ただ、本の材質が微妙に硬めで何となく読みづらかったかな。

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