近すぎて、遠い 幻冬舎ルチル文庫

椎崎夕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344830035
ISBN 10 : 4344830032
フォーマット
発行年月
2013年12月
日本
追加情報
:
254p;15

内容詳細

両親を失った和は遠縁の理史と同居中。数年前から理史に恋しているが想いを告げる気はない和だったが……!?

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メグ さん

    事故で両親を亡くし自分も足に後遺症が残り、その後同居していた姉夫婦とも義兄とのトラブルで行き場を無くした和は紛れもなく不幸受けなのですが、又従兄弟の理史がおつりが来るほど過保護に和を守り構い倒していますwこの理史が和より一回り年上で飲食店経営のシェフとかなりツボでした。そしてタイトルが読み終えてすごく納得!!あまりに近すぎる関係のため逆に気持ちを封印しようとする和が健気で切なかったです。結局は両思いだったわけですが、義兄が事件を起こさなかったらずっと両片思いの膠着状態のままだったのかも…

  • このん さん

    (2014年1月7日3542)今回のはちょっと…って思ったけど、後半の理央(まさちか)視点の方が面白かった。。現在大学生の和(なぎ)は交通事故で両親を亡くし自分も脚の複雑骨折をし手術の繰り返しで負担が掛けられない。結婚している姉がいるが姉の夫に襲われた事があるので、姉弟関係は希薄になっている。和は足が不自由な為に又従兄弟である理央のマンションに住まわせて貰っているが、小さい頃から可愛がってくれた理央の事が好きだが言うつもりはない。。姉の夫の事件があったり大変な思いをするが、和が意外にしっかり者で救われた。

  • きなこ さん

    電子版。いやこれは愛情以外の何物でもないでしょうというぐらい最初から受けが甘やかされてる。(続編と同時に買ったけれど、最初、へっ?この甘さはできあがった後?と何度も確認)ので安心して読み進められる。滝川最悪やなぁ。八嶋の腹黒さも素敵。理史、なかなか悲惨な経験を持つ和を大人の包容力で思いっきり甘やかすといいさ!

  • 華緯 さん

    たしかに、和が理史さんに一言話していれば、ここまで拗れなかったとは思うけど、話さなかった和の気持ちもわかる…。だって、20歳過ぎた男なんだよ…。結局、大人達に助けてもらったけど、自立したかったし、自分で対処したいと思ったのは当たり前だよ。…初めから守ってもらえば…っていうのは、偏見に思える…。初め、和とお姉さんの仲が微妙なんじゃないかと心配だったんですが、仲のいい姉弟でよかった。…そして、理史さん…悩むのも分かるけど、やっぱり理史さんから告白してほしかった。告白されて、美味しくいただくのはズルイです。

  • 祐@暫しお休み中 さん

    好みの歳の差モノで楽しんで読了。攻のベッタベタで過保護な甘やかしっぷりに独占欲と親愛以上のものが感じられたせいか、報われない片恋に苦しみながらも健気に感情を押し殺そうとしている受の切なさを安心して堪能できた。過去の事件といい義兄のやり方は胸糞悪かったけど、椎崎さんにしてはわりと悪人っぷりが軽めだったし、姉を始め周囲は誰も信じてなかったので甘さの中にいいスパイス。無事両想いになってからは隠すことがなくなった攻の受への態度がわりと大人げない甘さなのも良かったですw

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