椎崎夕

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本

無防備なたくらみ 幻冬舎ルチル文庫

椎崎夕

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784344831803
ISBN 10 : 4344831802
フォーマット
：
本
出版社
：
幻冬舎コミックス
発行年月
：
2014年07月
発売国
：
日本
追加情報
:
２８７ｐ；15

内容詳細

年上の友人・友部とともに、いきつけのバーを訪れた牧田穂。リニューアルオープンを祝うはずだったが、トラブルが発生し、急遽店を手伝うことに。その最中に就職の内定取り消しを知らされた穂は途方に暮れてしまうが、バーのマスターであるシンからの提案で、倉庫兼仮眠室に住み込みで働き始める。次第にシンに惹かれていく穂は…！？

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 華緯 さん

    読了日：2014/07/30

    穂は守ってあげたいキャラでした。普通にマイナスから思考が始まるけど、自己評価が低いんじゃなくて、相手を思いやる気持ちからそうなるってのが分かるから、見守りながら庇護する周囲の気持ちがよく分かる。穂より余程しっかりしてる人を穂なりに気遣って危ない目に遭うとか、結局、穂って悪い意味でなく箱入りなんだな。で、そんな穂を落とすのがシン。ビジュアルも性格も大人なシンが、脳内でいろいろ画策してるのが仄かにわかって楽しかった。エチは、神の目線がほとんどなかったから、穂の混乱具合が伝わった。…こういうのも面白い。

  • とも* さん

    読了日：2014/08/28

    『不器用な〜』のスピン。 これは2/3くらいまでイヤな奴が出て来ないと話が進まないのかとイライラしながら何回挫折しそうになったか分からないくらい自分には合わなかった。 おまけに苗字、名前、通称と三種類出て来るので誰が誰かこんがらがったまま話が進むので余計に話にのれなかった。残念。 マスターの嫉妬がちらちら見えて来ると楽しくなったかな。

  • 祐＠暫しお休み中 さん

    読了日：2014/07/24

    不器用シリーズのスピン。前2作の内容スッカリ忘れててミノルどころか友部たちも実はぼんやりとしか思い出せなかったものの、ミノルはイイ子で可愛いしなにより叶わない片思いに苦しみながらも頑張る姿が健気で楽しんで読了。タイトルどおり無防備なところが可愛くもあり危なっかしくもある子だったけど、そんなミノルが大人で常に冷静なシンの感情を動かしてる様子が楽しくてニヤニヤ。基本的にはシンのほうがミノルをワタワタさせて楽しんでるけど、意外とシン自身もミノルに「捕まった」っぽいのが窺えるのもほっこりできる読後感でしたw

  • みんと さん

    読了日：2015/02/06

    ミノルが次に好きになった人が、前二人の関係者なのが気になる。それでも他者視点で友部と遥を読めるのはうれしかった。悪者が小物で、スッキリ、バッサリと仕返しできないモヤモヤした感じや就職先がなかなか決まらなくて不安な様子がリアルでした。不安定な状況の継続はしんどいですよね。ハッピーエンドでよかったです。

  • ふゆ さん

    読了日：2014/07/24

    不器用シリーズスピンオフ。マスターと穂の話読めてよかった。穂が策略で遥にきつくされたたけど、付き合ってた時は一応優しくしてたんだ。でも穂にはマスターが合うよ。真面目ないい子な穂がマスターに大事にされてるのがよかった。

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