長さ一キロのアナコンダがシッポを噛まれたら 角川文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041060544
ISBN 10 : 4041060540
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

地下生活の考察と未来都市の姿、宇宙人がエイリアンふうイカタコ系でしかもぬらぬらぐちゃぐちゃの謎、長さ一キロのアナコンダがいたら、もし服が発明されていなかったら…?世界の暑い場所、寒い場所―辺境の旅の生々しい経験に、科学ノンフィクションの知識を加えてみた!行動派作家・椎名誠が、「もし…が…だったら…」という思いつきをアレコレひねりまわして考えた、やわらか頭のくねくねSFエッセイ!

目次 : 思考のくねくね/ モグラの歯ぎしり/ ワニ目と未来羊/ 羞恥と糞便/ 上か下か。/ 樹の上の闇/ 宇宙人をあそぶ/ 超なまこ/ 怖いもの/ 持っているもの/ 笑う犬/ 長さ一キロのアナコンダ/ 這うものと吸うものと齧るもの/ アルキメデスの螺旋とカブトムシはどっちが強いか/ 無言飛脚がやってくる/ 地球発熱衰弱状態

【著者紹介】
椎名誠 : 1944年、東京都生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    著者のこの本のようなエッセイ集には様々な本の紹介や旅先での面白話、逆にかなり腹が立つ話だったり生きものの話があったり。どれも力まずに読めるので集中力欠如の自分のような人間がダラッとしているときに読みにはぴったりの本だ。世界各地のトイレの話やゲテモノ食いの話、if話は定番でかなり好きだ。この本にもミミズやヒルの話の後にうどんの話があったりしてお上品な人はきっと怒りだすのかな・・ 気になったのは木と話す人の話で木は切られる前に怖いというらしいみたいなことが書かれていてこれは本当かもしれないと思った・・・

  • 東森久利斗 さん

    自他ともに認める?SF作家、椎名誠の頭の中を覗いてみたら? 無限に広がる宇宙、際限なく湧き上がる溢れるほどのイマジネーション、椎名誠ワールドの種と源泉を見た。面白本の紹介も充実。

  • kashimacchi さん

    タイトルの1キロのアナコンダがありえない理由に思わず納得。「SFマガジン」に連載していた「もし…が…だったら…」という思いつエッセイ集。

  • ふみ乃や文屋 さん

    久しぶりの椎名本。私はSFに疎いのでよくわからない。けれども、自然や環境に対しての真面目な考察は、日本しか知らない私には、外国には外国の事情や文化が存在するとは言え衝撃的な内容である。たとえば、物の考え方。日本人ならそんな落ち着いていられないよなあとか、そんな反応しない・できないよなあとか。本を読んだくらいで世界を知った気になるのは禁忌だけれど、椎名さんの実体験に基づく記述は説得力に富む。

  • 吉田正 さん

    米中が環境汚染の二大問題国家って言うのはハゲシク同意します。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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