北の空と雲と

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569837000
ISBN 10 : 456983700X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
219p;20

内容詳細

「北への旅」で、出会った人々。そして、ときどき麺。仙台、酒田、盛岡、秋田、むつ、函館…ひゅるんと吹きぬけた風を追いかけて。最新フォトエッセイ集。

目次 : 空の高い東北の晴天/ コンニャク三兄弟を食べながら/ 復興笑顔に愚痴酒場/ 迫力、雪国の大根一本漬け/ 旅人には魅惑の豪雪だが…/ たんけん隊・雪国の旅はさらにつづく/ 寒冷ダイコンと熱々ヤキソバ/ 春先の種差海岸/ 北の番小屋の幸せな朝/ 突撃マグロ定食ハフハフ隊〔ほか〕

【著者紹介】
椎名誠 : 1944年、東京都生まれ。作家。写真家。1979年より小説、エッセイ、ルポなどの作家活動に入る。『椎名誠自走式マガジン ずんがずんが』(椎名誠旅する文学館)の企画・プロデュースもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あきあかね さん

     東北各地の旅の記録。豪雪の中、暖かいストーブの前で老夫婦ができたてのおそばを食べる「雪国のひとつの幸せの風景」のように、地元の人たちとのさりげない一期一会の出会いがいい。 椎名誠の旅の魅力は、「人」との出会いに加えて、「食」にある。早朝の漁港近くの小さな番屋で、焼き立ての牡蠣とホタテに「ハフハフ」とかじりつく至福の時間。郷土料理ばかりでなく、まず旅先各地のラーメン屋に行くのも、地元の人の日々の暮らしが垣間見られていい。 特別な観光名所を訪れる旅ではないけれど、二度と巡らない特別な時が切り取られている。

  • takeapple さん

    PHPに連載された北への旅をまとめたもの。煮干しラーメン食べたいなあ。『怪しい探検隊北へ』以来、北と椎名さんは似合うなあ。

  • 書の旅人 さん

    『あやしい探検隊 北へ』をまた読んでみたくなりました。当時、私は24歳で、椎名さんの影響を受け、仲間で活動をし…。懐かしいです。その経験があるからこそ、春からの活動の原動力となっているのだなぁ。

  • tetsubun1000mg さん

    椎名誠久しぶりの紀行文。 筆者に昔からなじみのある東北中心なので気持ち良く進んで いく。 以前発行されていた本は文章だけだったが、今回はモノクロだが写真入りのため分かりやすい。 住民のスナップも笑顔が良く取れていて取材時の雰囲気が伝わる。 最後の対談で、福島での深い人間関係について、「あひるのうたがきこえてくるよ」の撮影からの話が出てきて初期からの読者である私は懐かしく感じる。 特に町の担当課長が町長になって「ウリーグ」(浮き球ベースボールリーグ)が広まる様子も楽しそう。 また読みたくなる本。

  • むらさき文鳥 さん

    行き当たりばったりのおじさん旅。あぁこの人は変わらないなぁという安心感。10代の頃怪しい探検隊シリーズを読みふけって焚火に憧れたなぁ。ビールってすごくおいしいらしいと未成年の私は思ったなぁと昔の記憶が甦った。10代から20代の頃には出版された本は全部読んだけれど、育児中は全く手に取らなかった。子どもが成人した今になって読みたくなるのって、不思議。気持ちにゆとりがないと読めない本なのかなぁと思う。食べ物と旅で出会った人が眼前に浮かんでくる文章です。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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