すばらしい黄金の暗闇世界

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863133532
ISBN 10 : 4863133537
フォーマット
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
269p;19

内容詳細

世界一深い洞窟、空飛ぶヘビ、パリの地下墓地、奥アマゾンの筏家屋、寄生虫サプリメント、古代の魚人剣闘士、砂漠の噛みつき王、宇宙エレベーター、そして、離れてゆく月などなど―。世界の辺境を旅する作家が、地球の不思議をめぐって繰り広げる奇鬼驚嘆痛快エッセイ集。ナショジオの写真も収録。

目次 : なぜ「好き」で「嫌い」なのだろうか/ 好きで嫌いな地底世界/ 世の中真っ暗闇でもいいじゃあございませんか。/ 世界のヒトはそこらにあるもので家をつくる。それでいいのだ。/ 寄生虫は飲めばいいのか。食えばいいのか。/ 肥満という名の快楽/ 眠れない人、眠らない人/ 人類は紀元前から格闘技が好きだった/ なぜ真空で火花が散り、広場で魚人が笑うのか/ 疲弊「水惑星」に漏水汚染警報/ 草も動物も減少 かわりゆく遊牧民社会/ 毒話/ ボルネオではヘビも空中を飛んでいる/ 噛みつく奴ら/ 好きで嫌いなイソメ、ゴカイ類/ 生き物のスピード競争/ 小さくて大きな可能性をもつ群知能/ なぜパンク頭の地球はダルマ型惑星になっていったのか/ 宇宙からおっこちるような帰還

【著者紹介】
椎名誠 : 1944年、東京生まれ。作家。『本の雑誌』編集長、写真家、映画監督としても活躍。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    (2023-42)【図書館本】タイトルから見て椎名さんの洞窟探検の話かと思ったら、主にナショジオ誌に連載されていたエッセイをまとめたものでした。もちろん洞窟の話もある。シーナさん、閉所恐怖症だったんですねえ。それにしても各章で色々と紹介されている本が面白そうですね。シーナさんの読書量の凄さに感嘆しました。さすが「本の雑誌」の創設者。★★★➕

  • るっぴ さん

    椎名誠作品、初読み。地底世界の話が、一番楽しめた。

  • 鱒子 さん

    図書館本。久しぶりにシーナさんのエッセイを読みました。タイトルと内容が合っているとは言い難いですが、世界中を旅してきた(主に僻地)著者が、ナショジオとタイアップした本。面白かったです。ここで紹介されているナショジオの本、読んでないものも多々あり、いずれも面白そうなのばっかりで、また読みたい本が増えてしまいました。SFマガジンに掲載されたエッセイも一緒に載っています。

  • フーミン さん

    後半のSF空想と妄想は椎名節がとくに冴え渡り創造の世界に浸りました。椎名さんの豊富な知識はすごい。だから楽しい。このSF妄想シリーズの続編を書いてほしいなぁ

  • takeapple さん

    椎名誠が、あのナショジオに書いたものなのかと思ったら、web版の方であった。科学や宇宙に関する話題が多いのは、著者の興味関心が高いことと、webナショジオともう一つはSFマガジンに連載されたものだからだろう。関連する面白本のブックガイドにもなっているのがいい。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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