おなかがすいたハラペコだ。

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406059510
ISBN 10 : 4406059512
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
213p;19

内容詳細

シーナ夫妻のほんわか食卓話をもりこんだ、ひと味違う食べものエッセイ!

目次 : タマネギ・シャンデリア/ オニオン・ス・ライス/ 北極のアザラシカレーできてます/ タマネギ丸ごと十個焼き/ 野菜カレースープうどんの午後/ 黄金のコロッケパン/ アマゾンのサルジャガ/ ワニが御馳走/ 羊と牛の丸焼き/ おれたちのキャンプ料理〔ほか〕

【著者紹介】
椎名誠 : 1944年東京都生まれ。作家。写真家、映画監督としても活躍。『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。私小説、SF小説、随筆、紀行文、写真集など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むぎじる さん

    タイトル通り食に関するエッセイ。たくさんの旅をしてきたシーナさんが、「やっぱりおくさんの手料理が一番ウマイ」と語っていたのがほほえましい。花の子ルンルンのエピソードを思い出す(笑)。お気に入りは、西洋の方の食事マナーの良さを実感した「会話も食事の味のひとつ」。ゆでそば+ラー油+小口切りの万能ねぎの簡単でうますぎる”死に辛そば”が気になる「からいはうまい!」。雲を食べるとはこのこと?繊細な薄皮を想像するだけでおなかが鳴ってしまう「世界一、酒田のワンタンメン」。

  • ホークス さん

    椎名誠が食べものに絞って語りまくる。小学校で食べた「全身がトロケるくらい」美味しいコロッケパンは、戦争未亡人たちが簡易売店で売っていた。ソースを薄塗りするおばさんと、ドバドバ塗るおばさんが居たらしい。人には規律好きと逸脱好きが居るもんだ。そこいらに溢れている「本場」「本格」の怪しさ、尊大さには手厳しい。啓蒙するなら配慮してやれ、その気がないなら信者や常連とだけ仲良くしておけ、という事だ。椎名誠ももう老人で、食えなくなったと嘆いているがまだまだ好奇心は枯れてない。食べものへの感謝が強いのも見習いたい。

  • Shoji さん

    椎名さん、旅して飲んで食べて。 本書の中に書かれていたが椎名さんは相当の活字中毒だとか。 ということは、旅して飲んで食べて、そこに本か。 最高ですね。

  • よこたん さん

    “小学生のころの、遠足のお弁当の「おいしかった記憶」がずっとついてまわっている。いまだにだから、その頃食べた母親の作ってくれたお弁当の「意味」や「力」というのは人生にまでかかわってくる大切なものなのですね。” 学生の頃、椎名さんに夢中だったな。小説もエッセイも、食いしん坊なところも。世界中の辺境の地での、あらゆる素材をいかした食事。え?「猿じゃが」…。タマネギを万能と敬い、麺状のちゅるちゅる食材を愛し、奥さんの作る海苔弁と「あさめし」に落ち着く。焚き火キャンプの豪快な料理も、もはや熟練の味わいに。

  • 九月猫 さん

    久しぶりに読んだシーナさん。やっぱり楽しい。「シーナ夫妻のほんわか食卓話を…」「一番うまい、とたどりついた人生の結論は…」という帯に惹かれて読んだのだけれど、3話目にして早くも砂トカゲやアザラシが(食材として)出てくるあたりやはりシーナさん(笑)もうあまり量は食べられない、とか、痩せた、とたびたび書いておられるのがちょっぴり寂しいけれど、旅とキャンプの日々は今も続いてらっしゃるようで。まだまだお元気そうで何よりです。楽しい本編でくすくすぷぷぷと笑った後、「あとがき」でじんわりと。ごちそうさまでした♪

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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