処女神 少女が神になるとき

植島啓司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087715644
ISBN 10 : 4087715647
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

慈愛と破壊、母性と処女性…相反する属性を宿す生き神。少女の姿をした神は、国王をも跪かせる霊力を持つ―。ダライ・ラマのように輪廻転生する、ネパールのクマリ。神となる少女から、観音菩薩、マリアなど女神信仰の系譜を読み解く。長期フィールドワークにもとづく渾身作。

目次 : 処女神クマリとの出会い/ インドラの祭り(インドラジャトラ)/ 百年の孤独/ 女神の源流を求めて/ 仏教とは何か/ 美人の条件/ ロリータ/ 祭りの全体像/ 美の化身アプロディテ/ ロイヤル・クマリ〔ほか〕

【著者紹介】
植島啓司 : 1947年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、ミルチャ・エリアーデらのもとで研究する。NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任。70年代から国内外で宗教人類学調査を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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