日本人と戦争責任 元戦艦武蔵乗組員の「遺書」を読んで考える

森達也 / 斎藤貴男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784874983799
ISBN 10 : 4874983790
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,252p

商品説明

16歳で海軍に志願して地獄を経験、辛うじて生還した戦後は、天皇を崇拝した自らの責任を含め、戦争責任について問い続けた思想家・渡辺清。彼が遺した言葉を読み解きながら、「靖国」天皇制」「憲法改正」など、思考停止状態に陥ったこの国の言論状況を見すえつつ、戦後世代として徹底的に語り合う!

内容詳細

16歳で海軍に志願して地獄を経験、辛うじて生還した戦後は、天皇を崇拝した自らの責任を含め、戦争責任について問い続けた思想家・渡辺清。彼が遺した言葉を読み解きながら、思考停止状態に陥ったこの国の言論状況を見すえつつ、戦後世代として徹底的に語り合う。

目次 : 再び裏切られた「戦後」/ 対談 日本人と戦争責任(「戦中派」世代の体験を受け継ぐことができるか/ 天皇制をめぐって/ 政治家や官僚を縛る憲法から国民の生き方を定める憲法へ ほか)/ 戦艦武蔵とともに海底で眠る友へ/ なぜ『海の城』『戦艦武蔵の最期』『砕かれた神』を書いたのか

【著者紹介】
斎藤貴男 : 1958年東京生まれ。ジャーナリスト

森達也 : 1956年広島生まれ。映画監督・ドキュメンタリー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ののまる さん

    2007年発行だけど、いまのことのようだ(ということは、いまもっと悪くなっていってるってことだ)。戦艦武蔵の生き残りである渡辺清の言論が、心にドンピシャきて。これからたくさん読みたい。

  • トラッシュ太郎 さん

    戦争は、いけないと常日頃言われてきた。それは無残な焼野原、原爆ドームなど。被害者側の視点だ。そこでしか戦争を見て来なかった気がする。だけど同時に加害者だ。責任は皆にある。僕ら一人一人にある。だって被害者であり加害者なのだから。そこを忘れたくはない。格好悪くてもいい。ブツブツと、燻り続けたい。それが本当の平和なのかも。

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