美女と竹林のアンソロジー 光文社文庫

森見登美彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334779832
ISBN 10 : 4334779832
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;16

内容詳細

十人の作家が「異次元」を紡ぎだす。希代の竹林愛好家として知られる森見登美彦が、作家たちにお願いした、奇跡のようなアンソロジー。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 五右衛門 さん

    読了。有栖川さん、伊坂さん、森見さん目当てで読み始めましたが何のなんの他の作家さんもこの難しいリクエストにも関わらず自分色を出してて読まされました。伊坂さんやっぱり発想が好きです。ぴょんぴょん スタッ!みたいな。有栖川さんすたこらサッサ。近所にも竹藪があり風の強い日などは凄い撓りながら凄まじい音をたててます。読後はあまり近づかないようにします。だってさ怖いよね(やっぱり)

  • まこみん さん

    以前、京都の竹林を歩いて美しいけど怖い様な不思議な気分になったのを思い出す。伊坂さんの「竹やぶバーニング」は仙台の七夕祭りにかぐや姫、歴史ある楽しい話。森見さん「永日小品」毎年お正月に親族が集まって大騒ぎ、そこを抜け出した僕が出会った子は。有栖川さん「竹迷宮」と京極さん「竹取り」はどちらも主人公が旧友を訪ねて竹林の中の家へ行った話。特に竹取りは戦前より以前の時代設定が、より神秘的で畏怖、引き込まれそう感がたまらない。

  • ゆいきち さん

    美女と竹林がテーマの「世にも奇妙な物語」(トミー・モリミー編)でした。夏に読むのにピッタリ!本を開く前と後で竹林への印象がまるで違う。竹林は異世界へと通ずるモノがあります。一度踏み入れたらもう戻れない…。にしても、贅沢過ぎる作家陣。伊坂さん、恩田陸さんも勿論なんだけど、京極夏彦さんの「竹取り」が美し過ぎて音読したくなります。怖いけど…。何となく、巻末にモリミーの「あとがき」があって良かった。あれが無かったら怖くて竹林ワールドから抜け出せなくなっていた気がする。。

  • ヒデミン@もも さん

    美女と竹林⁉︎ かぐや姫でもあるまいし。が、恩田陸さんの物語に納得。竹はクローンで生殖し続ける。だから、男は恐るのか。初読みの阿川せんりさんも楽しかった。しかし、モリミー、何故に竹林にそんなにこだわるのか。

  • ひさか さん

    2020年2月光文社文庫刊。小説宝石2018年1〜6,8〜11月号に掲載された、竹林をテーマにしたアンソロジー。ユニーク過ぎるテーマで、少しびっくりしましたが、楽しめました。阿川せんり: 来たりて取れ、伊坂幸太郎:竹やぶバーニング 、北野勇作:細長い竹林、恩田陸:美女れ竹林、飴村行:東京猫大学、森見登美彦: 永日小品、有栖川有栖: 竹迷宮、京極夏彦:竹取り、佐藤哲也:竹林の奥、矢部嵩: 美女と竹林

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人物・団体紹介

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森見登美彦

1979年、奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。06年『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞の候補となり、翌年の第4回本屋大賞の2位を獲得した。10年『ペンギン・ハイウェイ』で第31

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