太陽と乙女

森見登美彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784104645053
ISBN 10 : 4104645052
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
408p;20

内容詳細

登美彦氏はかくもぐるぐるし続けてきた! 影響を受けた本・映画から、京都や奈良のお気に入りスポット、まさかの富士登山体験談、小説の創作裏話まで、大ボリュームの全90篇。台湾の雑誌で連載された「空転小説家」や、門外不出(!?)の秘蔵日記を公開した特別書下ろしも収録。寝る前のお供にも最適な、ファン必携の一冊。

【著者紹介】
森見登美彦 : 1979年、奈良県生まれ。京都大学農学部大学院修士課程修了。2003年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、小説家デビュー。2007年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を、2010年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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学生時代から最近の事まで、小説のこと、奥...

投稿日:2018/12/11 (火)

学生時代から最近の事まで、小説のこと、奥さんの事、京都の事、スランプの事など14年分の森見登美彦が詰まったエッセイ集。

太陽の塔 さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    森見登美彦は、新作中心に読んでいる作家です。小説は何作か読んでいますが、エッセイ・雑文は初読です。著者の人となりや創作の苦労が良く解る作品でした。著者のデビューのきっかけとなった日本ファンタジーノベル大賞の創設に私の勤務先が関わっていた事と私が面倒みている今年の京大卒の新入社員が著者と共通点がある事で、親近感が湧きました。

  • 風眠 さん

    モリミーの本、大好きなはずなのに、正直ちょっと苦しかった。何でだろう・・・全っ然、入ってこない感じだったな。四畳半阿保大学生の話も、ぞくっとするようなシリアスな話も、ちょっと切ない感じの話も、ワンダーランドな京都の話も、竹林妄想エッセイも、大好きなはずなのに!そう言えば、まえがきに「寝る前にちょこちょこ読む系の本」って書いてあったな。そうか、私の読み方と言うか、このエッセイ集への向き合い方が間違っていたんだね。どうりでね、続けて読むとしんどくなるはずだよ。少し寝かせて次は、モリミー推奨の読み方でリベンジ!

  • hiro さん

    2017年最後の読書は、紅白を横目にモリミー2冊目のエッセイ集を読了した。いつも生駒山から昇る朝日を見る大阪に住んでいるが、関西の馴染みの地名が次々と出てくるため、より親近感を持って読めた。直前にモリミーと同じく兼業作家から専業作家となった朝井リョウさんのエッセイ集『風と共にゆとりぬ』を読んでいたので、二人の小説の作風を頭に浮かべながら、ちょうど10歳違いの二人を、交流のある作家の違いや、専業作家になった状況等々を比較しながら読むことができた。連載中の『シャーロック・ホームズの凱旋』が待ち遠しい。

  • Makoto Yamamoto さん

    寝床に入って読んで、それほど熱中せずにいつでも眠れる本を森見氏は狙ったとのことだったが、そんなことはなかった。 連載物のエッセーでもどんどん読んでしまう中毒症状を起こしてしまう。 著者の文が読みやすく、次読むときはベッドで読むことはしないでおこうと思う。

  • nico🐬波待ち中 さん

    森見流「眠る前に読むべき本」。何度も出てくる奥様とのほのぼのとしたエピソードにニヤリとなる。奥様はあの「黒髪の乙女」のモデルだったりして…。森見さんが小説を書くために日記を書いたりメモしたりと意外とマメで感心した(しかも最初にメモに書いた言葉は「パンツ番長」…)。森見さんお得意の「四畳半」に対するアツい想いにも感涙。奈良の静寂な環境でスランプから見事に脱した森見さん。これからも机上での冒険を繰り広げてワクワクする小説を世に出していって欲しい。妄想に妄想を重ねた森見流「もう一つの京都」を楽しみに待ちたい。

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人物・団体紹介

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森見登美彦

1979年、奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。06年『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞の候補となり、翌年の第4回本屋大賞の2位を獲得した。10年『ペンギン・ハイウェイ』で第31

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