乙嫁語り 6 ビームコミックス

森薫 (漫画家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047293960
ISBN 10 : 4047293962
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
194p;19

内容詳細

物語はふたたび、アミル編へ…。

英国人スミスと案内人アリが、アンカラへの旅を続ける頃。
アミルの兄、アゼルは苦悩していた。生き残るために、カルルクの村を略奪すると決めた親族たち。その背後には、つぶし合いを狙うロシアの思惑が見え隠れする。
一族への忠誠心と、妹アミルへの愛情、ふたつの板挟みのなかで、アゼルが決めた「正しい選択」とは……? 
前巻までのラブ・コメディーから一転、全編に渡ってアクション描写が冴え渡る、戦闘群像の『乙嫁語り』第6巻!

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読書メーターレビュー

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  • エンブレムT さん

    冒頭の背の丈比べをするカルルクを見て「そうそう!この時期の男の子の成長って、目を見張るものがあるんだよねー!」と、いきなり母目線になってしまいました。そのため、アミルがカルルクを大切に思うあまり過保護気味になったり、命がけで戦いに身を投じたりするたびに「良い伴侶を得たね、カルルク!!」ってな状態に(笑)物語は幼い夫婦の頬を緩ませるあれやこれやを追いながら、19世紀の中央アジアに生きる遊牧民族ならではの矜持を描いています。戦いに至るまでの流れが、アミルの兄アゼルの目を通して描かれ、実に読み応えがありました。

  • ヒロ@いつも心に太陽を! さん

    男としてのプライドもしっかり芽生えて旦那として頑張るカルルクが可愛いわかっこいいわでやっぱアミル夫妻が一番好き(´∇`*)♪そんな二人のほのぼのとした日常から始まったが今回は戦いがメイン。アゼルお兄様かっこよかったー!!アミルはカルルクと出会ってから本当に強くなったな、と。でも一番強いのはおばあ様だったけど☆アゼル兄妹のラストシーンが結構好き。次のハルガルの族長は順当にいけばアゼル兄様、生きるためとはいえこの先またアミルが悲しむような戦いが起きなければいい。もう少しアミル編読みたいな(>ε<*

  • 匠 さん

    騎馬での戦闘シーンが圧倒的な迫力で素晴らしく、森さんの画力をあらためて思い知らされた。12歳のカルルクと20歳のアミル夫婦の微笑ましい姿。13歳になった彼の子ども扱いされたくない、もっと男として夫として見て欲しいという切実な想いには、すごく共感させられた。まだまだ大人じゃないんだけど、すでに結婚し、命がけで戦うこともある彼らの世界では、その想いもより強いものなんだろうな。だけどそのエピソードの直後に筋骨隆々のアゼル(アミルの兄)見せられちゃったら、やっぱ大人の男はこうあるべきと思わずにはいられなかったよ〜

  • ぽいずんべりぃ さん

    ふわぁーっお兄様かっこいーっっ!!アミル勇敢すぎるわー。カルルクは大人に一歩近づいてきましたねぇ。次巻はスミスさん達かぁ…早く読みたい!

  • 抹茶モナカ さん

    アミルの実家問題再燃。今度は村を攻め落としに来た。アミルの兄のアゼルが活躍。カルルクも成長の兆し。戦いを全編で描いていたせいか、スピード感が凄かった。

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人物・団体紹介

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森薫 (漫画家)

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク

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