参謀 落合監督を支えた右腕の「見守る力」

森繁和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062175982
ISBN 10 : 4062175983
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
221p 19cm(B6)

内容詳細

落合博満監督を8年間支え、参謀としてしぶといチームを作り上げた名投手コーチ・森繁和が初めて明かす名将の素顔、若手の心を掴む法


【著者紹介】
森繁和 : 1954年千葉県長生郡一宮町出身。駒大高、駒澤大、住友金属を経て1978年のドラフト1位で西武ライオンズに入団。83年34セーブを挙げて最優秀救援投手となるなど西武の黄金期に活躍、89年から西武投手コーチに。その後、2000年から日本ハム、02年から横浜、04年から11年まで中日と23年間コーチとしてユニフォームを着つづけた。各監督からの信頼厚く、選手への面倒見の良さは有名。中日ドラゴンズでは落合博満監督の右腕として8年間で4回のリーグ優勝、1度の日本一に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 再び読書 さん

    落合氏の「采配」と一緒に読めば、より理解は深いと思います。お互いの信頼の負荷さが感じられます。理詰めのチーム運営がわかって面白い。また、改めて落合氏の懐の深さと、先を見越したチーム編成にも関心させられる。その監督に信頼され、任せっきりに出来る森氏の人としての器の大きさも窺えます。ドミニカに単身で大した伝も無に渡る度胸の良さと、その事による実績も凄い。確かに、ロビンソン・カノが獲得できていたら、面白かったですね。言会゛と日本の野球に潰されちゃったかもしれませんが。「参謀」の言葉通り、智謀の感じられる本です。

  • コダマ さん

    落合監督とともに中日ドラゴンズを優勝へ導いたピッチングコーチの話。ハードに対するソフトのような存在。内容も口裏合わせしたようにも感じる。それぐらい信頼してあったんでしょう。黄金期のライオンズと恩師の教えをもとにチーム強化に励んことや、よいピッチャーたち、をどう使うか、落合監督に対する誤解の訂正などが書かれている。 どこがよかったというよりは根本さんから受け継いだこの人の温かさを感じる本だった。ベースとなった根本さんの話がもっと合ったほうがよかった。

  • ばりぼー さん

    いかつい風貌から、思わずその筋の人かと見間違えてしまいますが、落合前中日監督を支えて8年間苦楽を共にし、まさしく名参謀であった森繁和氏の回顧録。落合氏が監督としていかにぶれない信念を持っていたかが、様々なエピソードから実証されています。完全試合での山井投手の交代、川崎投手の開幕戦先発、キャンプイン初日の紅白戦、アライバコンビのコンバート、ベンチでのポーカーフェイス…その根底にあるのは、指導者としての先見の明と「部下に全てを任せて文句を言わない」という確たる姿勢。やっぱり落合さんは凄い方です。

  • 魚京童! さん

    参謀がしっかりしていれば大将は自由になれるんだな。

  • シュラフ さん

    落合中日はなぜあんなに強かったのか、その内幕を知るにあたって格好の一冊。落合について、もっとも評価が分かれるのが、日本シリーズでの完全試合を目前にした山井の交代劇。端からは、勝負に徹する落合の非情な采配なのだが、血マメができた山井が自ら降板を申し出てきたというのが真相のよう。今だに批判の多いこの場面だが、落合自身はあまり言い訳をしていない。森繁和によれば、落合はあまり余計な口出しをせず、ただコーチの立場や指揮系統にはこだわった。そしてコーチも選手を束縛せずに見守ったこと。これが中日の強さだったという。

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人物・団体紹介

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森繁和

1954年(昭和29年)11月18日、千葉県出身。駒澤大学高校(東京)から駒澤大学、住友金属を経て、1978年ドラフト1位で西武に入団。5年目の83年に34セーブを挙げ最優秀救援投手のタイトルを獲得するなどチームの黄金期に活躍。プロ10年間の通算成績は344試合で57勝62敗82セーブ、防御率3.7

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