青森ドロップキッカーズ 小学館文庫

森沢明夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094088953
ISBN 10 : 4094088954
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
309p;15

内容詳細

いじめられっ子の中学生と中途半端な不良、そして再起を目指すアスリート姉妹。
見た目もキャラもバラバラな凸凹四人組が巻き起こす、爽快度120%+泣ける青春カーリング小説。青森三部作の根幹をなす感動作。

【著者紹介】
森沢明夫 : 1969年千葉県生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。青森を舞台とした『津軽百年食堂』(2011年に映画化)と『ライアの祈り』は大きな話題を呼ぶ。高倉健主演映画の小説版『あなたへ』はベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ さん

    まずは、平昌オリンピックでカーリングが盛りあがった時に、いいタイミングでこの作品に巡りあったことに感謝です。森沢明夫さんの青森3部作といわれる2作目で、ずばりカーリングの話!『津軽百年食堂』の人物も登場しまして、物語がさらに深みを増してます。随所で涙腺が緩んでしまいました。試合のシーンは脳内でしっかりイメージでき、このチームに感情移入しちゃいます。決して強くはないけれど、何かに打ちこむ姿は素晴らしいんだという事を学ぶことができました。しみじみと優しくなれる作品ですね。

  • masa@レビューお休み中 さん

    森沢さんの作品の中で、青森三部作といわれる一冊です。『津軽百年食堂』につづく第二弾になります。冒頭は、いつもながらのほがらかな情景描写で、何か楽しいことが起こるのかなと思っていました。ところが、宏海のイジメの話になったり、柚香の人間関係の問題がでてきたりと波乱だらけの展開で、胸がキューッと痛くなるんですよね。つらい現実に目を逸らしたくなるのだけど、そこを踏ん張って読み続けると先に見えてくるものがあります。何かに夢中になること、仲間を大事にすること。どちらも苦しいときこそ、大切にするべきことなのでしょうね。

  • 小梅 さん

    青森3部作の2作目。カーリングって奥が深いスポーツなんですね。森沢明夫作品のレビューの度に書いてる気がするけど、やっぱり書きます。「森沢明夫作品が大好きです」お昼休憩で職場で読みながら泣く…いや、泣くかも?と思っていても読む手が止まらない。青森3部作の1作目とのさり気ない繋がりも良いですね。

  • おしゃべりメガネ さん

    平昌オリンピックにて日本に、更に道民に感動を与えてくれたカーリング女子の活躍に影響?され、4年ぶりの再読です。本作が書かれたのは2010年ですが、まさか8年の時を経て日本がこんなにカーリングにアツくなるとは思ってもいないですよね。初めて読んだトキよりも、やはりカーリングシーンは臨場感に溢れ、手に汗握りながら読み進めました。カーラーの精神はココロに強く響き、明るく真剣に取り組む姿勢に勇気をもらえます。再読してもなお、「雄大」のカーラースピリットのシーンはやっぱり涙が止まりません。カーリング銅メダル、万歳!

  • kanegon69@凍結中 さん

    カーリング競技を通じての姉妹と二人の男子学生の青春を描いていますが、スポーツをテーマにしてもやっぱり森沢さんでした!酷いいじめにあう宏海、読んでいて辛くなるほど!姉の柚香の受けた心理的ダメージはこのまま終わってしまうのかと思いましたが、やっぱり森沢さんの筆が唸りを上げてくれました。なんとも言えないぐらいスカっとさせてくれたり、ふわぁーっと優しく包んでくれたり、、ホロホロっと来てしまいます。カーリング精神というメンタリティを大事にする場面が最も感激します。拍手拍手なエンディング!陽香さんの「えへへ」が最高!

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人物・団体紹介

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森沢明夫

1969年千葉県生まれ、早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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