ライアの祈り 小学館文庫

森沢明夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094061475
ISBN 10 : 4094061479
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
444p;15

内容詳細

映画『ライアの祈り』森沢明夫原作小説!

【著者紹介】
森沢明夫 : 1969年千葉県生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。青森を舞台とした『津軽百年食堂』(2011年4月映画化)、『青森ドロップキッカーズ』、そして『ライアの祈り』(2015年6月映画化予定)は、青森三部作として大きな話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんごろ さん

    青森3部作のラストはストーリーが壮大!ただこのストーリー展開は好みがでそうですね。現代と縄文の時空を超え、前世⁉とも思わせる展開に加えてラスト後半の新たな展開も見事というしかないですね。優しさいっぱい、ステキな一文(名言)ありの幸せを感じる森沢明夫作品にあっぱれです。桃子も幸せになれて良かった。クマゴロウさん、しっかり桃子を支えてほしいです。桜ちゃんもいつか幸せになってほしいですね。ちなみに桜ちゃんと、どこまで飲みあえるか一緒に、お酒をとことん飲んでみたいですね。もちろん八戸に行って飲みますよ(笑)

  • 小梅 さん

    青森3部作、最終作品。縄文時代と現代が交差するファンタジー仕立てですが、さすが森沢明夫さん!泣き所があるある。桃子さんは3部作全部に登場しますが、この作品では主人公です。ラストで涙腺決壊!もう森沢明夫作品好き過ぎて困ります(´∀`*)

  • kanegon69@凍結中 さん

    縄文時代、1万年前、気が遠くなるほど遠い昔とリンクする八戸での物語。「津軽百年食堂」「青森ドロップキッカーズ」の二作でいい脇役だった桃子さんが主役となり、前2作では語られなかった辛い過去、心の中の闇、葛藤する姿が切々と描かれていました。一方縄文時代のライアの話もとてもドラマティックな展開にロマンを強く感じずにはいられませんでした!そして、やっぱり森沢さんの話は温かい!今回も泣かされてしまいました!もう、どうしてこんなに温かい物語がかけるのか本当に不思議なぐらいですね。青森三部作全編とおしていい小説でした!

  • 紫 綺 さん

    単行本にて読了。他人に優しくなれる物語。

  • dr2006 さん

    青森を舞台とした縄文と現代夫々の時代の話がパラレルに進行、互いの話が伏線となりやがて連鎖するスケールの大きい秀作。環境や時代が違っても幸せ自体は普遍であり、個人が感じること。現代の様に環境によってもたらされた金銭的な裕福は、普遍的な幸せとは言えない。引用略「同じ状況でも自分は幸せだと思える人が幸せで、不幸だと思う人は不幸な人。家族とはその中に一人でも不幸な者がいると皆が不幸になる掟で結ばれた者同士。逆に家族の一人が幸せになるには他の全員も幸せでなければならない」これら幸せの解釈について深く感銘を受けた。

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人物・団体紹介

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森沢明夫

1969年千葉県生まれ、早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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