親子ゼニ問答 角川新書

森永卓郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040823102
ISBN 10 : 4040823109
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;18

内容詳細

「老後2000万円不足」が話題となる中、金融教育の必要性を訴える声が高まっている。が、日本人はいまだにお金との正しい付き合い方を知らない。W経済アナリストの森永親子が生きるためのお金の知恵を伝授する。

目次 : プロローグ―我が家の金融教育のはじまり/ 第1章 おやじ、「年収300万円時代」は見通しが甘かったよな!/ 第2章 3世帯に1世帯が貯蓄ゼロ―「まず貯めろ!」は間違ってなかった/ 第3章 これからはお金に働いてもらう時代―だけど、博打はNG/ 第4章 この世にうまい話はないぞ―日本人は臆病なくせして、欲深い/ 第5章 算数すら使わず理解できる経済学/ 第6章 家でお金の話を隠さない/ 第7章 我が家の金融教育(卓郎編・息子2人)/ 第8章 我が家の金融教育(康平編・娘2人と息子1人)/ エピローグ―親子ゼニ問答(親子対談)

【著者紹介】
森永卓郎 : 経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)では、“年収300万円時代”の到来をいち早く予測。50年間集めてきたコレクションを展示するB宝館が話題に

森永康平 : 株式会社マネネCEO、経済アナリスト。証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとして日本の中小型株式や新興国経済のリサーチ業務に従事。業務範囲は海外に広がり、インドネシア、台湾などアジア各国にて新規事業の立ち上げや法人設立を経験し、事業責任者やCEOを歴任。現在は複数のベンチャー企業のCFOや監査役も兼任。日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くらーく さん

    門前の小僧習わぬ経を読む、ですな。最近では、康平氏の方が信用できるような気がする。。。お父さんは、バラエティータレントですよね。 こういう2世なら良いと思うのですよ。父親の背中を見て、自ら学んで、それでいて同じような職業を選ぶ。そこに、父親の恣意的な動きは無い(ように見えますけど)。 それと、思想と言うのですかね。観念的なものと言いますか、生き方と言うか。その辺は、卓郎さんの方に同意しますが、時代の違いでしょうね。実際には、康平氏の方が現在の状況を表しているように思えます。いや、充実した問答でした。

  • えがお さん

    森永卓郎さんって息子さんいるんだしかも本の帯にお2人の写真が出ているけど、さすが親子、そっくり💜しかも息子さんも同じ金融業界で働いていらっしゃるのだという、同じように金融の教育が大切という視点から起業されたそうだが、その視点で対談している本。確かに2000年代、お父さんが年収300万時代と書いて叩かれていたけど、もはや平均年収は実質それ以下なってて予想はズバリ当たっている状態。この2人の対談は聞いといた方が良さそうです😅

  • ガンジス川沐浴子 さん

    少子高齢化社会、老後の資金の話から、資産運用、詐欺には引っかかるな、という内容。 子供にどう経済学を教えていくか、みたいな。 資産運用は分散投資で長期で気長にコツコツと。 日本には大地震リスクがあるので、地震が来ても大丈夫な地域の資産保有が必要、という話は考えさせられる。

  • SY_SH さん

    森永卓郎・康平親子が、お金に関する考え方について書いた本。しかし、親子で考え方が結構違うのは驚き。卓郎氏は労働を美徳と捉え、金儲けのための投資は忌避。浩平氏は金に働いてもらう投資は善との立場。各々平易な言葉遣いでお金に対する見方を述べていて読みやすかった。エピローグで浩平氏が「アナリストと経理は違う。両方経験した方がいい」との発言は同意。

  • 冷房アザラシ さん

    テレビでよくお見かけする森永卓郎さんと、ご子息の康平さんによる共著。 親子2代で経済系のお仕事をされていて、さぞかし英才教育をされていたのだろう、と思っていたのですが、卓郎さんは忙しく家にはほとんど不在で、康平さんはお絵描き用の裏紙から経済に興味を持たれたのだとか。 子育てをしている身からすると、好奇心の種まきや、日常生活を経済に結びつけるはなし、金融教育など、興味のある話がもりだくさんでした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

森永卓郎

1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。1980年に東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現在のJT)に入社、予算を握る大蔵省(現・財務省)に「絶対服従」のオキテを強いられる。その経験を原点として、「財政均衡主義」という教義のもとカルト化する財務省に斬り込んだ『ザイム真理教

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品